PMC6
Active 2-way Nearfield Reference Monitor
コンパクトで信頼できるリファレンスモニターの決定版を求めているプロフェッショナルにはPMC6アクティブ2ウェイがお薦めです。イノベーションを満載し、定評あるPMC大型モニターと同じ特徴的なサウンドをお届けする本機は、小規模なコントロールルームや大型のイマーシブシステムに最適で、ユーザーはその驚異的な解像度により、重要なミックスの決定を絶対的な自信を持って行うことができます。
20mmの可動域を持つ専用6″ベースドライバーはPMC最新ATL™ベースローディングおよびLaminair™エアフロー技術と一体化されるように特別に設計されています。この組み合わせは大半の8″モニターを凌ぐものであり、優れた低音の伸びとヘッドルーム、ダイナミクス、そしてあらゆる音量での低歪を実現します。入念に設計された浅いウェーブガイドを持つファブリック1″ソフトドームツイーターが生み出すハイエンドは、広く一貫した音の広がりと揺るぎないイメージングを実現しています。ベースとトレブルの両ドライバーは超低歪かつ高ダンピングファクタの200WクラスDアンプのペアによって精密に個別制御されます。
縦置きまたは横置きであっても、本機の洗練されたDSPエンジンがクロスオーバーを自動調節して正確な音色を提供し、位相とイメージングを確実に最適化します。
本機はリアパネルのコントロールまたはPMC製の直感的なブラウザベースSoundAlignソフトウェアを使って較正できます。
PMC8 SUBを追加することで本機はフルレンジの自立したPMC6 XBDシステムへとアップグレード可能です。「XBD」DSPモードを稼動することで2つのユニットは完璧に結びつき、低域は25Hzまでクリーンに伸びます。
- ATL™搭載 アクティブ 2ウェイ・ニアフィールド・リファレンスモニター
- 周波数特性 39Hz – 25kHz (- 3dB @1mフルスペース、音響軸上)
- 最大音圧レベル : 106dB @1m ※
- 最大瞬間音圧レベル:118dB @ 1m※
- 最新鋭のClass-Dアンプを搭載。HF 200W、LF 200W
- アナログ/AES3デジタル入力(16/24ビット、18~192 kHzサンプルレート)
- デジタル「スルー」出力 (AES3 24ビット 96kHz)
- 専用ネットワークコントロールインターフェース、SoundAlign™でEQ設定が可能
- 洗練されたDSPによるクロスオーバー、EQ、ディレイ、位相の設定が可能
- 縦置き/横置きの自動DSP補正
- PMC6+PMC8 SUBで「PMC6 XBD」として使用可能、低域は25Hzまで拡張
- マルチチャンネルまたはイマーシブシステムでの吊り下げ設置を可能にする専用シーリングマウント金具「York 18」
※フルスペース測定から+3 dBとして算出されたハーフスペース値。12 dBクレストファクタの20 Hz~20 kHzピンクノイズ(IEC)、AES2-1984に定める2時間の検査時間
Specifications
タイプ | ATL™搭載 アクティブ 2ウェイ・ニアフィールド・リファレンスモニター |
ドライブユニット | LF PMC 150 mm(6″)studio 6 ドライバー HF PMC 27 mm(1″)ソフトドームツイーター |
ATL™有効長 | 1.8 m |
周波数特性 | 39Hz – 25kHz (- 3dB @1mフルスペース、軸上) |
感度 | +4dBu入力信号=98dB SPL @ 1m |
最大音圧レベル | 106dB @1m ※ |
最大瞬間音圧レベル | 118dB @1m ※ |
指向性 | H +/-60度、V +50/-40度(-6dB off axis @10kHz) |
入力 | XLRでアナログとデジタルのAES3を切り替え可能 |
寸法 | ポートレート H400 × W215 × D372 mm ランドスケープ H215 × W400 × D372 mm |
重量 | 11.1 kg(1台) |
※フルスペース測定から+3 dBとして算出されたハーフスペース値。12 dBクレストファクタの20 Hz~20 kHzピンクノイズ(IEC)、AES2-1984に定める2時間の検査時間
OPTIONS & UPGRADES
PMC8 SUB
PMC8 SUBは、スピーカーシステムの低音域レスポンスを拡張する真の低音域リファレンスモニターです。
PMC6 XBD
PMC6にSUBユニットPMC8を追加することで、ツインキャビネットのXBDモニターシステムに簡単にアップグレードできます。詳しくはこちらをご覧ください。
THE SOUNDALIGN INTERFACE
SoundAlign™ Webインターフェイスは、ニアフィールド、ミッドフィールドのアクティブモニターとサブウーファーを、シンプルで直感的にコントロール、設定することができます。各モニターにはウェブサーバーが内蔵されており、スマートフォン、タブレット、PC、Macのウェブブラウザを使って、標準的な有線イーサネット接続でアクセスすることができます。ステレオでも、複雑なイマーシブシステムでも、セットアップを簡単に行うことができます。