PMC8 SUB
Active Subwoofer
PMC8 SUBはスピーカーシステムの低域レスポンスを伸ばす真の低周波数リファレンスモニターであり、どのようなセットアップにもPMCの特色である極めてクリーンで高スピードなローエンドを提供します。本機は従来のマルチチャンネルシステム内のコンパクトなスタンドアローンのサブウーファーとして、あるいはXBDキャビネット(およびスタンド)として使用でき、フルレンジのPMC6 XBDミッドフィールドモニターにすることができます。この場合、専用のDSPモード「XBD」により、スピーカーとサブユニットが一体となり、まとまりのあるフルレンジシステムを実現します。
PMCのサブウーファーはマルチチャンネルシステムやイマーシブシステムにも最適です。ATL™バスローディング技術により、従来のポート付きキャビネットよりも低次のLFロールオフが緩やかになり、ハイトチャンネル、サラウンドチャンネルとハサブユニットがよりスムーズかつシームレスに統合されます。
300 WのクラスDアンプ1台で駆動されるカスタムメイド8″ロングスロー・ベースドライバーを1個備える本機は、PMCの他のアクティブモデルと同じ強力なDSPエンジンによって制御されます。DSP機能には洗練された室内境界補正EQやパラメトリックEQ、ディレイ、位相反転、独自のXBDモードがあり、すべては本機のリアパネルあるいはブラウザベースのSoundAlignソフトウェアを用いて設定されます。
- 8″ベースドライバー1基とATL™を備えたアクティブサブウーファー
- 周波数特性:25 Hz~500 Hz(-3 dB、1mフルスペース、音響軸上)
- 最大音圧レベル SPL: 109dB @1m ※
- 最大瞬間音圧レベル:121dB @ 1m※
- 最新鋭のClass-Dアンプを搭載。LF 300 W×1
- アナログ/AES3デジタル入力(16/24ビット、18~192 kHzサンプルレート)
- デジタル「スルー」出力 (AES3 24ビット 96kHz)
- 専用ネットワークコントロールインターフェース、SoundAlign™でEQ設定が可能
- 洗練されたDSPによるクロスオーバー、EQ、ディレイ、位相の設定が可能
- 縦置き/横置きの自動DSP補正
- 専用のXBD設定モード
※ハーフスペース測定から+3 dBとして算出されたクォータースペース値。12 dBクレストファクタの20 Hz~20 kHzピンクノイズ(IEC)、AES2-1984に定める2時間の検査時間
Specifications
タイプ | 8″ベースドライバー1基とATL™を備えたアクティブサブウーファー |
ドライブユニット | LF PMC 200 mm(8″)studio 8 ドライバー |
ATL™有効長 | 3 m |
周波数特性 | 25 Hz~500 Hz(-3 dB、1mフルスペース、軸上) |
感度 | +4dBu入力信号=98dB SPL @ 1m |
最大音圧レベル | 109dB(@ 1m)※ |
最大瞬間音圧レベル | 121dB(@ 1m)※ |
入力 | XLRでアナログとデジタルのAES3を切り替え可能 |
寸法 | H 266×W 551×D 440 mm |
重量 | 18.5 kg(1台) |
※ハーフスペース測定から+3 dBとして算出されたクォータースペース値。12 dBクレストファクタの20 Hz~20 kHzピンクノイズ(IEC)、AES2-1984に定める2時間の検査時間
OPTIONS & UPGRADES
PMC6
信頼性の高いリファレンス・モニタリングをコンパクトなサイズで実現したいというプロフェッショナルのニーズに応えるのが、PMC6アクティブ2ウェイです。
PMC6 XBD
PMC6にSUBユニットPMC8を追加することで、ツインキャビネットのXBDモニターシステムに簡単にアップグレードすることができます。詳細はこちら
THE SOUNDALIGN INTERFACE
SoundAlign™ Webインターフェイスは、ニアフィールド、ミッドフィールドのアクティブモニターとサブウーファーを、シンプルで直感的にコントロール、設定することができます。各モニターにはウェブサーバーが内蔵されており、スマートフォン、タブレット、PC、Macのウェブブラウザを使って、標準的な有線イーサネット接続でアクセスすることができます。ステレオでも、複雑なイマーシブシステムでも、セットアップを簡単に行うことができます。