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STUDIO CHAPTER H[aus]様でPMC6を導入
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プロ、アマチュアを問わずグローバルな視点を持つアーティスト、グループの利用が多いというレコーディングスタジオ、茨城県日立市にあるSTUDIO CHAPTER H[aus](スタジオ・チャプターハウス)。2022年にPMC6を採用いただいたSTUDIO CHAPTER H[aus]のオーナーで、レコーディングエンジニアの樫村治延(かしむら はるのぶ)氏にお話を伺いました。
樫村氏は20代前半から、トラックメイカー兼キーボーディストとしての活動をスタート。CM音楽やアーティストへの楽曲提供を中心に、グローバルでの活動を念頭に英語詞で歌うバンドのサポート、音楽専門ライターとしての執筆業や、専門学校で講師として音楽教育に携わるなどするなかで、25年前の1998年にSTUDIO CHAPTER H[aus]を設立。レコーディングエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。
「STUDIO CHAPTER H[aus]を利用していただいているのは、日本のメジャーレーベルよりも、欧米の大手インディーズレーベルと契約したり、またはこれから契約やリリースを狙っている、いわゆる”逆輸入系”のバンド、アーティストが多いですね」
クライアントから要望があれば、事前に樫村氏が英詞の文法、語法をチェックして、本番の歌入れの精度を上げるサポートもされています。
樫村氏が初めてPMCのスピーカーに接したのは、約2年前、Rock oN Companyを通じてtwotwo.6(生産終了。PMC 6が後継機種にあたる)をレンタルで使用した時のこと。
「他トップブランドの同価格帯製品よりも、かなりナチュラルかつワイドレンジな点が素晴らしいと感じました。ヨーロッパの大手レコーディングスタジオや放送局で採用されている実績があったので、STUDIO CHAPTER H[aus]でも次に導入するならPMCだな、と」
「その後、PMC6がリリースされると聞いてすぐに試してみたところ、twotwo.6に対してほんの少しだけ抱いていた違和感が見事にクリアされていました」
これは文句なしの逸品だと、採用に至ったそうです。
「超ワイドレンジでスーパーナチュラル、というキーワードがぴったりくる、秀逸なパワードモニタースピーカーだと思います。PMC6を導入後、約1か月かけてセッティングを追い込みました。その結果、スタジオ25年の歴史の中でダントツに作業しやすい環境が構築できた、と感じています」
クライアント立ち会いのもとスタジオでミックスやマスタリングを行い、その後、クライアントが車内や自宅で再度音源をチェックされた際に
「スタジオで聴いたものとまったく違和感がない仕上がりで、満足している」
という感想が寄せられることが多いそうです。
「スウィートスポットの広さもあっての結果だと思います」
STUDIO CHAPTER H[aus] では今後、これまで以上にオンラインで海外、特に欧米のクライアントを増やしていくことを目指しているそうです。
「また、今後の普及状況にもよりますが、Dolby Atmos的な環境もできたらと。理想は高く持っています」
導入いただいた機材
PMC6
STUDIO CHAPTER H[aus]
〒319-1222 茨城県日立市久慈町3-17-29 オークビル2F
http://www.chapter-trax.com/
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