Ti-SUB
「Ti-SUB」は「T-SUB」の常設専用バージョンです。ロード・バージョンとは取付用のハードウェアとキャビネットの詳細だけが異なります。
本機は「Ti10L」や「Ti10P」の低域ヘッドルームを様々な構成で補強するのに使用できます。「Ti-SUB」はネオジム・マグネットを用いたロング・エクスカーション15インチ・ドライバー1本を納めるアクティブ駆動のバスレフ・デザインになっています。
キャビネットはその前部両側面にあるリギング用リンク(必要なときに引き出す)とキャビネット背面の中央のスプレイ・リンクを使って機械的に連結されます。必要なリギング用金具はキャビネットに取り付けられています。
「Ti-SUB」はグランドスタックした「Ti10」ラウドスピーカーを補強することもでき、その場合「Ti-SUB」は物理的に「Ti10」を支持することが可能です。
「Ti-SUB」のキャビネットは船舶合板製で耐衝撃塗装仕上げです。キャビネット前面は音響的な影響のないフォーム材で裏打ちされた頑丈な金属製グリルで保護されており、背面には並列に配線された2個のNL4コネクターがあります。キャビネットには特別色(SC)および耐候(WR)オプションもご用意できます。
アンプ
「Ti-SUB」はd&b「30D」「D20」アンプで駆動することをお薦めします。「D80」「10D」「D6」も使用できます。
仕様・定格
システム・データ | |
周波数特性(-5 dB,標準モード) | 47 Hz〜140 Hz |
周波数特性(-5 dB,100 Hzモード) | 47 Hz〜100 Hz |
最大音圧レベル(フリーフィールド内1 m, クレスト・ファクター4のピンクノイズ使用) | D6/10D使用時:127 dB D20/30D使用時:130 dB D80使用時:130 dB |
アンプ・チャンネル毎のキャビネット数 | 2 |
ラウドスピーカー・データ | |
コンフィギュレーション | アレー配置可能な常設専用コンパクト・サブウーファー |
定格インピーダンス | 8Ω |
パワー・ハンドリング能力(RMS/peak 10 ms) | 300/1,600 W |
コンポーネント | ネオジム・マグネット使用15インチ・ドライバー |
コネクター | NL4×2 |
寸法および重量 | |
寸法(H×W×D) | 431×470×400 mm |
重量 | 17 kg |
仕様は予告なく変更されることがあります。
ダウンロード
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