イタリア Videe SpA 新4K HDR中継車にRIEDEL ArtistとBoleroを導入

リモート・プロダクション運用に重要なパワーと柔軟性を提供しているイタリアの「Videe SpA」社の革新的な4K HDR中継車「OBX VIDEE」の最新鋭通信能力を支えるのが、RIEDEL Artist 1024マトリクス・インカムとBoleroワイヤレス・インカムです。

「Videe SpA社は最新鋭の技術を活用して、リモートプロダクションの厳しい要求に答える事ができます」と、Riedel Communications社イタリア担当セールス・マネージャーGiuseppe Angilelloは語ります。

「私たちはArtistとBoleroを「OBX VIDEE」中継車に納入して、明瞭で柔軟かつ信頼性の高いコミュニケーションを実現しました。真の4K HDR中継車として「OBX VIDEE」はとても難しいプロジェクトをサポートするパワーと洗練された機能を有しています。
そして当社のインカム・システムの使い易さや、容易な設定作業は中継現場環境に快適な作業環境を提供します」

「OBX VIDEE」は最高30台のカメラに対応する、3段拡張型の中継車です。
この中継車はクライアントの要求に基づいて、2つのコントロールルーム構成、もしくは36人程度のスタッフが作業可能な1つの大きな制作エリアとして構成可能です。

この中継車「OBX VIDEE」は、制作サイドの様々な要求に基づき「Videe」グループとシステムインテグレーターの「Chromaline」社によって、将来を見据えて開発されました。
最上級の中継制作システムとして「OBX VIDEE」は、世界中のメジャーなスポーツ/文化/娯楽イベントにホスト・ブロードキャスティング・サービスを提供します。
中継車のIPインフラと一体化されたArtistおよびBoleroシステムは「OBX VIDEE」に搭載された「RSP-2318」スマートパネル36台と共に、制作現場に明瞭なコミュニケーションを提供します。

「RIEDELはインカムの分野では信頼性、効率、多機能性、有用性と同じ事を表しています。
それと共にRIEDELはVideeの長年のパートナーです」
と、Videe SpA社長で創始者のBruno Mercuri氏。

「私たちはRIEDELを選び、頼っています。それはこの会社の独創的なアプローチと放送の要求事項に向けて最高の技術を開発するという一貫した方針に基づいているからです。
これがVideeがプロバイダーに望むことです。」

Videe社CEOのPaola Montanari氏が付け加えます：

「OBX VIDEEは放送業界に新しい時代をもたらし、高性能と最上級の心地よさと信頼性を一体化したイノベーティブな制作現場を提供します。
私たちは挑戦が好きで、イノベーションの波に乗ることを楽しんでいます。
RIEDELの哲学と製品は私たちの優先順位と価値観と、とても良く合致します」

Videeについて

VideeはVidee SpA（イタリア，ポルデノーネ）とVideoidea Videe S.L.（ポルトガルマドリード）によって構成されるグループです。
同社は30年間以上にわたって放送局やTV制作会社や公的/私的企業の技術的パートナーです。
国内外のTV市場に実績が有り、高度な技能を持つチームを擁し、クライアントの要求に応えるべく最良の技術的ソリューションを追究するVideeは、TV番組の生収録や伝送、技術開発/インテグレーション/セットアップ、オリジナル・コンテンツの共同制作、そして大規模イベントの生収録に特化しています。
Videeについてはwww.videe.itを、OBXについてはhttps://obx.videe.it/enをご覧ください。