Recording Proshop Miyaji(宮地楽器RPM)が語る「究極のクリーンサウンド」 Ehrlund の魅力と可能性
数多くのプロフェッショナル向けレコーディング機材を取り扱うRecording Proshop Miyaji(宮地楽器RPM)様。数あるコンデンサーマイクの中で、なぜEhrlundをラインアップに加えたのでしょうか。今回はRPMマイクご担当の厚毛様と中島様にインタビューを敢行。実際に製品を試聴して感じた第一印象や、お客様へ提案する際に大切にしているポイント、さらに今後期待する活用シーンについてお話を伺いました。
「新しいコンセプトのマイク」として選ばれた理由
新しい製品を取り扱う際には、市場に新たな価値を提案できるかということを重視しています。宮地楽器RPM様では、既存ブランドとは異なる特徴を持つ製品を探す中で、Ehrlundに注目されたそうです。

Ehrlundについて、音響面や運用面についてお客様からどのようなリクエストを受けていましたか。
お客様から具体的なご要望があったというよりもむしろ、新たに店頭展示する機材を検討する中でこれまでに無いコンセプトの製品を置きたいと考えていました。Ehrlundは三角形のダイアフラムにより実現されたプロが求める音の要件を備えており、強い訴求力を持っているという判断の元で導入いたしました。

写真右:厚毛亮介氏(神田営業部・主任) 写真左:中島寛啓氏(神田営業部)
第一印象は「コンデンサーマイクの新しいジャンル」
Ehrlundを初めて試聴したとき最も印象的だったのは、立ち上がりの速さとクリアな音質でした。その特徴は、従来のコンデンサーマイクとは異なる新しい可能性を感じさせたと言います。

Ehrlundを実際に試聴して、どのような印象を持ちましたか。
まず音がとてもクリアで、反応もものすごく速いという印象でした。そのため、音の立ち上がりを全く逃すことなく捉えることができます。世にあるコンデンサーマイクの多くは、色付けや温かみといった要素が重視されています。対してEhrlundは、トランジェントの圧倒的な速さを持ち味としている唯一無二と言って良い存在。正確に音を捉えるという観点では、最高峰のマイクだと思います。

提案する際に大切にしていること
販売店として製品を提案する際には、スペックだけでなく、お客様が実際にどのような音を求めているかを考えることが重要です。宮地楽器RPM様では、Ehrlundならではの特徴を活かす提案を心掛けているそうです。

お客様へ提案・納品する際に工夫されていることはありますか。
店頭でマイクをご案内する際は、使用する楽曲のジャンルや、組み合わせるマイクプリアンプ、オーディオインターフェイスなどを総合的にヒアリングし提案しております。
Ehrlundはクリアな音質、反応の速さが持ち味であるため、トランジェントや空気感を逃さず収録したい現場に最適。しかしながら、時には輪郭が立ちすぎてしまい2mixに馴染まないこともあります。そのような場合は、輪郭を落ち着かせられる入力トランスを備えたマイクプリアンプなどと組み合わせる事も提案します。
当店では定番のマイクプリアンプをはじめとした様々な機材を取り揃えているので、それらと組み合わせて実際に試聴し、ご納得頂いた上で導入の検討が出来ます。
実際のお客様からの反響と今後の展望
実際にEhrlundを導入されたお客様からは、用途によってさまざまな評価が寄せられています。ここでは宮地楽器RPM様に、製品ごとの特徴や印象的だった活用例について伺いました。

エンドユーザー様からの反響や手ごたえ、また、今後Ehrlund製品を勧めていきたい分野などがあれば教えてください。
EHR-M|ボーカルレコーディング
たとえば、ヒップホップや日本のポップスで定番とされているコンデンサーマイクは、明るい音で反応も比較的速くて真空管マイクならではのオイシイ部分もありますが、非常に高価です。それに対してEHR-Mはずっとお求めやすい値段で、反応はもう少し早くて、プラグインでの後処理ができるというメリットがあります。また、真空管を使用していないのでメンテナンスも楽で、故障したという話もあまり聞きません。
EHR-H|ライブボーカル
EHR-Hはハンドヘルド用にチューニングされていますが、クリアーで反応が速い部分はそのままで、近接効果も良く抑えられています。今のところは女性の、しかも技量のあるボーカリストさんのご購入が多いですね。
EHR-E / EHR-D|ドラム・楽器収録
EHR-Eと-Dは小型で高い音圧に耐えるので、ドラムの録音に使用される例が多いです。音の立ち上がりの違いがわかりやすいベースドラムも、とても良い音で録れます。-M1はオーバーヘッドで使うと、従来のコンデンサーマイクでありがちな、ダイアフラムから遠い楽器の音がぼやけるという問題が無く、クッキリとした音で録れます。ルームマイクやアンビエントマイクとしても強みを発揮するでしょう。
EAP-System / EAP-Pickup|フィールドレコーディング
コンタクトマイクのEAP-System/EAP-Pickupも、サウンドホールのある楽器は位置決めさえできれば、ピックアップの音とミックスしても非常に良い音で収録できるというお話をいただいていますし、ピックアップ本体が防水で感度も良いということで、水中の岩に張り付けて川の流れる音を収録したという実例もありますから、効果音などの録音用としてゲーム会社さんなど、より幅広くアピールしたいですね。
今後期待するユーザー
当店の顧客層はコロナ禍以降、レコーディングスタジオのエンジニア様よりも、DTM初心者様や宅録中心のクリエイター様の比率が増えてきています。しかしせっかくプロショップを掲げていますので、エンジニア様にも改めてご来店頂き、ともに新しいコンセプトの製品を開拓していきたいと思っていました。その点からしても、Ehrlundはとても魅力的な商材だと考えています。デモ機も用意しておりますので、ぜひとも気軽にお問合せいただいて、ピアノやオーケストラなど、様々な録音で試していただければと思います。
関連導入事例
-
ただ今導入事例は準備中です。






