SIMPLYLIVE PRODUCTION SUITE
再構想されたマルチカメラ・プロダクション
シンプルかつフレキシブルで
高い信頼性と手頃な価格
Simplylive Production Suiteは、ソフトウェア主導のライブプロダクション・プラットフォームで、現行のあらゆる映像フォーマット(SDI、NDI等)に接続できます。ソフトウェアは共通のバックエンド上で動作するため、コモディティハードウェアを使うだけでなくIPやクラウドへの移行も可能です。
この高度にモジュール化されたソリューションでは、スローモーションリプレイやマスターレコーディング、ストリーミング、審判のレビューといった個別の機能から番組制作に必要なほぼすべてを提供するオールインワンの制作ソリューションまで、必要なタスクに合わせて様々なアプリケーションレイヤーから選択することができます。Simplylive Production Suiteは、必要に応じて人員を追加して大規模なイベントをカバーしたり、ワンオペレーターのショーに縮小したりと、お客様のニーズに合わせて柔軟に対応できるプラットフォームです。
1台のタッチスクリーン・インターフェイスを使って、カメラや映像ソースのライブスイッチング、スローリプレイのキュー打ちとスクラブ、音声の制御やグラフィックスの追加も行えます。
拡大するニッチ市場に向けて、特に限られた予算でより高品質のコンテンツを作成する必要性のある現場においては、スポーツやニュース、トーク番組など、Simplylive Production Suiteはプラットフォームとして選ばれています。
ViBoxの選び方
ViBoxサーバーはLive Production Suiteの基礎となるものです。そのため、以下の2つの基本となる質問からProduction Suiteの構成を選択していきます:
- 何をしたいですか?
- どれ程度の処理能力(サイズ)が必要ですか?
最初の回答は、どのアプリケーションレイヤーと組み合わせるのかを判断します。
このLive Production Suiteは、シンプルにスローリプレイ・システムとして、マスター・レコーダーとして、あるいはライブ・ストリーミング出力として、マルチソース映像および音声のトータルプロダクション・コントロールとして単機能でも使用することができます。
2番目の回答からは、ユーザー側の構成に必要なプロセッサーの性能やストレージと入出力を選択します。標準的なフレームレートで1080pのコンテンツをオンラインでライブ・ストリーミングするだけなのか? それとも4Kを60pで、広範囲に及ぶスーパー・スローモーションで送信するのか?従来の現場でのプロダクション用に特注ハードウェアが必要になるのか?あるいは、プライベート・データセンターやパブリック・クラウドを使ってリモート・プロダクションを導入する必要がありのか?など、ユーザー毎に様々な要望があります。
ViBoxプラットフォームに関しては、すべてがモジュール形式のソフトウェア構成を基盤としていますので、ユーザーに最適なソリューションを提供できるのです。