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SL-SUB

ドイツ

SL-SUB

「SL-SUB」は「GSL8」「KSL8」と「GSL12」「KSL12」用に設計されたカーディオイド・サブウーファーです。リギング・ハードウェアは最大14ユニットまでのフライングを可能にします。

アクティブ駆動の2ウェイ・バスレフ設計で、3つの21インチのネオジム・ドライバーで構成されています。うち2つが筐体前面に向いている一方、残りの1つは後方を向いています。前方・後方に向いたそれぞれのドライバーは独立したバスレフ・チャンバーを持ち、別々のアンプ・チャンネルによって駆動されます。

カーディオイド指向性パターンはシステム後方への不要なエネルギーがシステム背後にまわり込むことを防止し、低域の共鳴を低減して低域再生の精度を高めます。周波数特性は30 Hzから90/70 Hzまで伸びています。

キャビネットは船舶合板製で、耐衝撃および耐候のPCP(ポリウレア保護)仕上げです。キャビネット前面と側面のパネルは音響的に透過性がある撥水性の布が裏側から丈夫な金属製グリルに貼り合わせられています。

サイド・パネルには窪みを持った把手があり、リア・パネルにも把手が装備されています。また、4つの頑丈なキャスターが背面に取り付けられています。

アンプ
「SL-SUB」をドライブするにはd&b社の「D80」アンプの使用が要求されます。この大型ラインアレー・スピーカーは2ウェイ・アクティブ・モードでドライブされ,スピーカー1台当たり2つのアンプ・チャンネルが必要となります。

仕様・定格

システム・データ
周波数特性(-5 dB,標準モード)30 Hz〜90 Hz
周波数特性(-5 dB,INFRAモード)30 Hz〜70 Hz
最大音圧レベル(フリーフィールド内1 m,
クレスト・ファクター4のピンクノイズ使用
D80使用時:144 dB
D80アンプ毎のキャビネット数2
ラウドスピーカー・データ
コンフィギュレーション大規模アレー向けカーディオイド・サブウーファー
定格インピーダンス3Ω(フロント) / 6Ω(リア)
パワー・ハンドリング能力,フロント(RMS/peak 10 ms)1,000/4,000 W
パワー・ハンドリング能力,リア(RMS/peak 10 ms)500/2,000 W
コンポーネント21インチ・ドライバー×3
コネクターNLT4 F×1
寸法および重量
寸法(H×W×D)585×1,300×975(キャスターなし) / 1,100 mm
重量138 kg

仕様は予告なく変更されることがあります。

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