Legacy LWB Models

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音声チャンネル数 | LWB-16M=最大20,LWB-64=最大72 |
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音声入出力モジュール・スロット数 | LWB-16M=5,LWB-64=9 |
伝送距離 | 最大10キロメートル(LWBユニット間) |
音声チャンネル数 (インターカム・チャンネルを含む) |
256(fs 48 kHz)または128(fs 96 kHz) |
量子化数 | 24 |
接続点の数 | 最大16 |
外部クロック | BNC×2(IN/OUT) |
シリアル通信ポート | D-sub 9ピン(メス)×1 |
オプティカル入出力 | 光ファイバー、SMF (シングル・モード・ファイバー) |
光コネクター | ハイブリッド光カメラ・ケーブル(LEMO/TAJIMI),光ファイバー・ケーブル(ST/SC/OpticalCon®) |
外部同期 | 48/96 kHzワード・クロック、48/96 kHz AES3id基準クロック,ビデオ・ブラックバースト |
HD-SDI伝送インターフェイス | HD-SDIモジュール (上流側2チャンネルおよび下流側2チャンネル) |
ヘッドフォン出力 | 1/4インチ・ステレオ・フォーン・ジャック×1 |
ホスト接続 | USB |
電源 | AC 100 V,単相 50/60 Hz (ハイブリッド光カメラ・ケーブルまたは電源ケーブルによる入力) |
消費電力 | LWB-16M=1.0〜0.4 A,LWB-64=1.6〜0.6 A |
動作環境(温度) | -10〜+50℃ (コールドスタート時は0℃以上,直射日光を避けること) |
重量(モジュールなし) | LWB-16M=4.0 kg,LWB-64=6.8 kg |
寸法(W×H×D) | LWB-16M=482×136×160 mm(H 132 mm,前縁の化粧板除去後)LWB-64=482×132×330 mm |
「ADS-72」はLWBシリーズの豊富なI/Oモジュールを組み合わせて音声信号のフォーマット変換や分配を柔軟に行うスタンドアローン・システムです。
信号のルーティングは本体前面パネルでの操作で行うことができ、オプションのLWBシステム用コントロール/モニターGUIソフトウェアLightwinder Commander V2(Lwc V2)を用いても行うことができます。
LWBと同等のマトリクス機能を有していますのでクロスポイント・マッピングも自由に設定可能。もちろんCOMM.モジュールやMADI I/Fモジュールにも対応。スタンドアローンのコメンタリーI/OやMADIルーターとしても使用可能です。
MIC IN[CB-7AZC, XLR, 4ch] | LINE IN[CB-7AXC, XLR, 4ch] |
LINE OUT[CB-7AYC, XLR, 4ch] | AES3id IN[CB-7BAC, BNC, 4ch] |
AES3id OUT[CB-7BBC, BNC, 4ch] |
MIC IN[CB-79LA, D-sub 25, 4ch] | LINE IN[CB-79JA, D-sub 25, 8ch] |
LINE OUT[CB-79KA, D-sub 25, 8ch] | AES3id IN[CB-79MA, BNC, 8ch] |
AES3id OUT[CB-79NA, BNC, 8ch] |
リア・パネルの向かって左側の2のスロットはシステムが使用します。
最大アナログ音声チャンネル数 | 72 |
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音声入出力モジュール用スロット数 | 9 |
消費電力 | 1.6〜0.6 A |
重量(本体のみ、モジュール無し) | 5.95 kg |
寸法(W×H×D) | 482 × 132 × 330 mm |
システム・チャンネル数 (インターカム・チャンネルを含む) |
256(fs 48 kHz)または128(fs 96 kHz) |
サンプリング周波数、量子化数 | 96 kHz,48 kHz / 24ビット |
外部同期 | BNC × 2、48/96 kHzワードクロック、48/96 kHz AES3id基準クロック,ビデオ・ブラックバースト |
ヘッドフォン出力 | 1/4″ステレオ・フォーン・ジャック× 1 |
ホスト接続(PC接続) | シリアル(USBコネクターを使用) |
電源 | AC 100〜240 V,単相50/60 Hz、2系統のAC電源ケーブルによる入力 |
動作環境(温度) | -10〜+50 °C(コメンタリー・システム使用時は+40 °Cまで.コールドスタート時は0°C以上.直射日光を避けること) |
「CB-195 Lightwinder CWDM UNIT」は「LWB-16M/「LWB-64」に光パッチコードで接続する波長多重拡張ユニットです。
消費電力 | 30W以下 |
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寸法 | 1Uサイズ 424W × 165D × 44H mm |
使用波長 | 1,511,1,531,1,551,1,571 nm |
「LWB COMM System」コメンタリー&コミュニケーション・システムは,LWBユニットに専用のモジュールを装着し、そこに操作ボックス(コメンタリー・ボックス=カフ端末等)を接続することによって、Lightwinderシステムにデジタル・コメンタリー・システム、連絡マトリクスの機能を追加するものです。
これまで中継現場の音声と映像を中継車に集めるのに使われていたLWBユニットが,放送席のアナウンサーやゲストや解説者の声も中継車へ伝送できるようになります。
本システムを追加導入することで,現場のシステムが簡略化されて作業効率が改善されるだけではなく、今までできなかったことが可能になります。
LWBコメンタリー&コミュニケーション・システムは次の3つの機器で構成されます。
LWBコメンタリー&コミュニケーション・システムは「カスケード」「ループ」「パラレル」の3通りで接続できます。
各ボックスのモニター・チャンネル(およびインターカム・チャンネルのOut側(リッスン側))には最大8つの入力系チャンネルをルーティング(サミング)でき、また、その入力系チャンネルは他のモニター・チャンネルや音声出力チャンネルにもルーティングされる場合があります。このような複雑なルーティング(連絡マトリクス)でも各音声をバランス良く聴けるように、本システムはクロスポイント・ゲイン・コントロール機能を備えています。
クロスポイント・ゲイン・コントロール機能の詳細は次の通りです。
コメンタリー・ボックスとリモート・ボックスとオーディオ・ボックスに実装されたマイク入力チャンネルのヘッド・アンプは以下の制御が可能です。
このコンテンツは「LWB-16M/64」対応の「LwcV2:Lightwinder Commander Version 2」のものです。
オプションのLWB用リモート・コントロール/モニターGUIソフトウェア“Lightwinder Commander”が全面的な改訂を行って“Lightwinder Commander Version 2(LwcV2)”になりました。
Lightwinder Broadcast(LWB)シリーズはPCを使わずに運用できるという利便性を特徴としていますが、このLightwinder Commanderソフトウェアを追加することによって、さらに強力で使い易いシステムになります。
Lightwinder CommanderはLWBネットワーク・システム内の任意のLWB-16/16MまたはLWB-64(LWBユニット)に接続されたWindows PC上で動作するアプリケーション・ソフトウェアで、次の機能を持ちます:LWBシステム全体の監視、ルーティング設定やマイク・パラメーター設定などの集中制御、設定のファイル保存と読み込み。
特にLightwinder Commander V2(略して LwcV2)と呼ぶVersion 2.0.0からはグラフィカル・ユーザー・インターフェイスを一新するとともに、コメンタリー&コミュニケーション・システムの制御と監視ならびにオフライン・モードによる設定のオフライン編集機能が追加されました。
WindowsはMicrosoft社の登録商標です。仕様およびGUIデザインは予告なく変更されることがあります。
LwcV2 によって、音声チャンネルのルーティングやパラメーター設定値の確認のような全体的な把握や異常監視が可能になります。特に各LWB本体の光パワーと温度の監視によってカメラ・ケーブルの不具合やLWB本体が保証外の温度下に設置されていること(また,その予兆があること)が即座に分かりますので、安心して運用できるだけでなく、LWB本体を守ることにもなります。
LwcV2 がないとルーティング設定は各LWBユニットの各チャンネルで個別に行う必要があり、多数のLWBを接続して運用する場合には少なからず時間を要します。また、たとえばゴルフ・コースのような現場ではLWBユニット同士は離れて置かれていることが多く、遠くにあるLWBのルーティングに誤りがあったとしてそれを発見して再設定することには予想以上に困難を伴う場合があります。LwcV2 では本体操作に近い感覚でパラメーター設定でき、システム全体のルーティング設定と監視も可能で、インターカム回線も同じ画面でルーティングの設定ができます。さらにルーティング・リストをプリントして、紙の上でも確認が可能です。
LWB本体の操作でも出力側からマイク・パラメーターを設定できますがLwcV2 があれば手元のLWBユニットにはルーティングされていないマイク・チャンネルの制御も可能です。
LwcV2 がない場合、オーディオ・クロックの同期源の設定(クロック・マスター指定含む)はLWBユニット毎に行う必要がありますが、1台のLWBユニットで変更を実行する毎にトポロジー・リセット*が発生するため、特にクロック・マスターを変えるのは煩わしい操作となります。LwcV2 を使えば、システムに対してクロック・マスター・ユニットやクロック・マスターの同期源やサンプル・レートを同時に一度で設定できます。
LWB本体にドラフティング・テープを貼って各チャンネルの信号名などを書き込んでいる場合がよくありますが、LwcV2 ではLWBユニット毎,チャンネル毎にユーザー定義の名前を付けて表示し、ファイルを保存できます。
LwcV2 を起動させると最初に表示されるのが「メイン・ウィンドウ」です。メイン・ウィンドウは以下の3つの部分で構成されています。
デバイス・ウィンドウで希望するユニットをクリックまたはTopologyタブでユニット名をダブルクリックすると、その選ばれたユニットがAppearanceタブに表示されます。
I/O Moduleタブでは選択されているLWBユニット内の選択されているI/Oモジュールの各チャンネルのパラメーターが表示され、設定の変更もできます。
Boxタブでは選択されているコメンタリー・ボックスやリモート・ボックスやオーディオ・ボックスの各チャンネルのパラメーターが表示され、設定の変更もできます。
システム(複数のLWBユニット)に関わる設定や複数のユニットに対して同時に実行したい設定等をまとめてあります。
Optic & Temp.タブではLWBユニット間の光伝送の状態を確認できます。このタブでは各LWBユニットのUP側とDOWN側のオプティカル・トランシーバーの光送受信パワーと温度を表示します。上流側および下流側トランシーバーの光受信パワーはLWBユニット本体のOPTICAL UP,DOWNインジケーターと同様に緑橙赤の3色で状態を表現します。パワーの落ちている箇所がある場合などはTopologyタブを表示させると状況が把握しやすくなります。
Topologyタブ内では実際にLWBユニット同士が光カメラ・ケーブルでどのように接続されているかが表示されます。矢印の向きはUP(上流)→DOWN(下流)です。ユニットをドラッグするとタブ内で位置を変更できますので,実際のシステムの敷設に似たようにアレンジできます。
Unitタブはシステム内の各LWBユニットの詳細情報を表示します。DevicesウィンドウやTopologyタブからも分かるようにこのシステムは10台のLWBユニットから構成されていますが、Unitタブではこれらの各LWBユニットの情報が読み出されていて、パラメーター設定の変更も可能です。
LwcV2 ではチャンネル毎のパラメーターとしてもルーティングNo.を変更できるようになりましたが、ルーティング設定の専用の「Routingsウィンドウ」も用意してあります。このウィンドウは縦に大きく2つに分かれていて、左側の部分が「チャンネル・リスト」右側の部分が「ルーティング・リスト」です。モードを「モニター」から「編集」に変えて、チャンネル・リストからルーティング・リストにチャンネルをドラッグ&ドロップしてルーティングを設定します。
OTARI『LWB + COMMENTARY』ブローシャー
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