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J-INFRA

ドイツ

J-INFRA

「J-INFRA」は「J8」「J12」「J-SUB」から構成される「J-Series」システムを補強するのに使用するカーディオイド・インフラ・サブウーファーで「J-Series」システムの周波数レスポンスを27 Hzまで拡張します。

本機はグランドスタック専用で、一般的なL/R構成やインフラ・サブウーファーのアレーを作って使用できます。本機は3本の21インチ・ドライバーを2個のバスレフ・チャンバーに組み込んでいます:前面を向くチャンバー内の2本のドライバーはd&b社のアンプの1チャンネルで駆動され、後方を向いたもう1つのチャンバー内のもう1本のドライバーはまた別のアンプ・チャンネルで駆動されます。

このドライバー配置によって生まれるカーディオイド・ディスパージョン・パターンは不要なエネルギーがシステム背後にまわり込むことを防止し、低域の共鳴を低減して低域再生の精度を高めます。アンプ内でハイパーカーディオイド・モードを選択すると、キャビネット背後の左右両側で最大限のリジェクションが得られるようにフロント・チャンネルとリア・チャンネルのチューニングが最適化されます。

「J-INFRA」のキャビネットは船舶合板製で,耐衝撃および耐候のPCP(ポリウレア保護)仕上げです。キャビネットの前面と背面は頑丈な金属製グリルで保護され、側板には8個の把手が設けられています。キャビネット前面には別売の木製リッドを固定するための4個のキャッチがあります。

アンプ

「J-INFRA」はd&b「D80」アンプで駆動することをお薦めします。「30D」も使用できます。「J-INFRA」の2ウェイ・アクティブ・モードには「D80」の2チャンネルが必要です。

仕様・定格

システム・データ
周波数特性(-5 dB,標準モード)27 Hz〜60 Hz
周波数特性(-5 dB,70 Hzモード)27 Hz〜70 Hz
最大音圧レベル(フリーフィールド内1 m,
クレスト・ファクター4のピンクノイズ使用)
30D使用時:141 dB
D80使用時:144 dB
D80アンプ毎のキャビネット数2
ラウドスピーカー・データ
コンフィギュレーション大規模システム向けカーディオイド・サブウーファー
定格インピーダンス3Ω(フロント) / 6Ω(リア)
パワー・ハンドリング能力,フロント(RMS/peak 10 ms)1,200/4,800 W
パワー・ハンドリング能力,リア(RMS/peak 10 ms)600/2,400 W
コンポーネント21インチ・ドライバー×3
コネクターNLT4 F×1,オプションでEP5×1またはNL8×1
寸法および重量
寸法(H×W×D)685×1,180×1,040(キャスターなし) / 1,158 mm
重量152 kg

仕様は予告なく変更されることがあります。

ダウンロード

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