AT Linkage様、RIEDEL『BOLERO』ワイヤレス・インターカムをレンタル・ポートフォリオに加え、 イベント制作のコミュニケーションを強化

大規模なライブ会場向けの映像制作と配信ソリューションを提供する日本のAT Linkage社は、RIEDELのワイヤレス・インカム『Bolero』システムを追加してレンタル・ポートフォリオを強化・拡大しています。Boleroシステムにより、AT Linkageは通信距離と音質の向上だけでなく、より多くの接続をサポートする柔軟なコミュニケーション・ソリューションを提供することができます。

「Boleroの広いアンテナカバーエリアとベルトパックのバッテリー寿命はコンサートツアーの要件にマッチしていますが、Boleroを運用する際の設置のしやすさから、多くのお客様がレンタル機器を注文しています」
とAT Linkageのビデオエンジニア、石井司様は語ります。
「1つのアンテナに最大10台のベルトパックを接続でき、必要な場所にアンテナを追加して設置することも可能なため、機器の構成が簡単なだけでなく、大規模な会場でも総合的な拡張性とカバレージを提供できます。全体として、Boleroは、私たちが手がけるすべてのイベントで卓越した体験を提供するために不可欠な資産となり、最先端技術の提供へのコミットメントを強化し、業務全体の効率を高めるのに役立っています」

AT Linkage様ではBoleroベルトパック70台とアンテナ14台、RIEDELのネットワーク・ストリーム・アダプターNSA-002Aなどの機材レンタルとサポートを行っています。同社はすでに東京ドーム、京セラドーム大阪、日本国立競技場、ぴあアリーナMM、幕張メッセ、さいたまスーパーアリーナなど有名スタジアムやコンサートホールでのライブ・イベント制作をサポートするため、Boleroアンテナとベルトパックを現場チームとともに配備しています。

Boleroは、1つのシステムで最大60台のユニットをサポートする拡張性と、有線と無線の両方のセットアップを統合する能力により、ライブ・イベント制作のダイナミックな要求に対応できる汎用性の高いソリューションとなっています。このワイヤレス・インターカム・システムは、広いアンテナ・カバレッジと18時間のベルトパック・バッテリー寿命により、コンサート・ツアーに最適で、比類のない柔軟性とパフォーマンスを提供します。また、防水・防塵設計のBoleroは、さまざまな運用条件下での耐性を保証します。

Boleroは、1.9GHz DECTバンドを採用し、クリアな音質を保証するとともに、ドローンなどの他の無線放送機器や会場の常設Wi-Fiとの干渉の可能性を低減することで、厳しい電波環境におけるシームレスな通信を再定義します。

RIEDEL CommunicationsディレクターセールスアジアのGuillaume Mauffrey氏は、次のように語っています。
「アートとテクノロジーの融合を通じてコミュニケーションを進化させるという私たちの献身を共有するAT Linkageと手を組めることを嬉しく思います。複雑な環境下における信頼性と汎用性のおかげで、Boleroシステムは、AT Linkageが目指す日本全国でのイベント制作の効率化に合致しています」

AT Linkage株式会社
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