［PMC］MozartMuzik、新しいアルゼンチンのスタジオにPMC6-2モニターを導入

ラテン・グラミーにノミネートされたプロデューサー兼エンジニア、ホセ・ルイス・ニスコ・チャパロ（アーティストネームはMozartMuzik）は、ブエノスアイレスに新たに設立した自身のスタジオにPMC6-2モニターを導入。音質が素晴らしいと、感激しています。  

ラテン・グラミーにノミネートされたプロデューサー兼エンジニア、ホセ・ルイス・ニスコ・チャパロ（アーティストネームはMozartMuzik）は、ブエノスアイレスに新たに設立した自身のスタジオにPMC6-2モニターを導入。音質が素晴らしいと、感激しています。
MozartMuzikの友人であり、グラミー賞受賞のミックスエンジニアでもあるTeezioがLAにある彼のスタジオでPMC6-2を使用していて、彼から勧められたのだそう。

「ヴォーカルの高音域を正確に再現できて、明確なトランジェント応答を提供できる、詳細で高品質なモニターを探していたんだ」
とMozartMuzik。
「Teezioの推薦を受けて、PMCのアルゼンチン代理店であるPlaneta Analogicoに連絡し、モニターを実際に試してみる機会を得られた。自分の作業で使用し、必要な音が得られるかどうかを確認することができたんだ。今年6月にスタジオに導入して以来、PMC6-2は非常に良いパフォーマンスを発揮していて、その音質はまるで別世界のようだね。音が素晴らしいから、アーティストたちは、自分のミックスやマスターを確認するためにスタジオに訪れるほどだよ」

アルゼンチン出身で現在ブエノスアイレスに拠点を置くMozartMuzikは、10代の頃、自宅の地下室で音楽制作を始めました。当時アルゼンチンではトラップ、ヒップホップ、レゲトンといったアーバンミュージックを作るアーティストがいなかったため、彼はマイアミに移り、Bryant Myers、Eladio Carrion、Anuel AA、Jhay Cortez、Nicky Jam、Sech、J Quiles やArcangelといったアーティストと仕事を始めました。

その後、アルゼンチンでフリースタイルラップが広まり始めたタイミングで帰国し、現在ではCazzu、Bhavi、Duki、Seven Kayneといった人気アーティストたちとともに活動しています。スタジオでの作業に加え、MozartMuzikは多くのバンドとツアーに同行し、プレイバックおよびオートチューンエンジニアとしても活躍しました。2020年にはSechのアルバム『1on1』でラテン・グラミー賞を受賞し、Premios Lo Nuestro賞にもノミネートされました。その後もRIAAのダイヤモンド、プラチナ、ゴールド賞を受賞するなど、数々の栄誉を手にしています。現在、彼の顧客にはSony Music、Warner Music、Universal Music Latin、Dale Play Recordsといったレーベルが名を連ねています。

MozartMuzikの新しいスタジオ「GÜD Art Factory」は、アルゼンチンを代表するスタジオ設計者でマスタリングエンジニアのハビエル・フラキアの協力を得て設計された商業施設です。
「このスタジオはレコーディング、ミキシング、マスタリングのために使用されており、PMC6-2をメインモニターとして、UAD Apollo x6 + UAD Satellite OCTO DSPシステムをメインインターフェースとして採用。ヴォーカルには、Manley Reference Cardioidマイク、Neve 1073SPXプリアンプ、Empirical Labs EL8X Distressorコンプレッサーを使用。またProphet 6、Prophet X、Moog Matriarchといったシンセサイザーを含むさまざまな機材も揃えているんだ」

PMCモニターと音響的に正確な部屋の組み合わせにより、以前の部屋で問題となっていた周波数や位相の問題が解消されました。また、Planeta Analogicoから受けたサポートにも満足しており、適切なモニターの選定から理想の音作りまで手厚くサポートしてくれたと、MozartMuzikは語っています。
「Planetaのおかげで、今や満足のいくPMCユーザーになれたんだ。システムにPMCのサブウーファーを2台追加することも検討していて、きっと素晴らしいことになると思うよ」

（2024.11.6）　

PMC ブランドページは[こちら]

メールニュース 購読お申し込みは[こちら]
導入事例記事、リリース情報、イベント情報などを、毎月メールでご案内しています。

お問い合わせ PMC製品に関するお問い合わせは[こちら]