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Jonas Blue,自身のスタジオにPMCを設置

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Jonas Blue,自身のスタジオにPMCを設置

自身の名がクレジットされたストリームの再生回数50億と3,000万枚のシングル・セールスを持つソングライター/プロデューサー/DJのJonas Blue氏(またの名をGuy Robin)が、去年まで父親の車庫で音楽制作を行っていたとは信じがたいことです。

1年後、その状況は一転しました。というのもチャートのトップを行く世界的ヒット曲を今ではRobin氏は「ドリーム・スタジオ」で作っているからです──それは「Level Acoustic Design」社のChris Walls氏によって設計され「Studio Creations」社によって施工され、受賞歴に輝くPMC MB3 XBD-Aモニターの1ペアとSSL AWS 948コンソールを中核に据えた真新しいレコーディング/ミキシング施設です。

「私はドリーム・スタジオを作りたいといつも思ってきましたし、その機会を手にしたらPMCのモニタリングが欲しいと決めていました」とRobin氏「友人のミックス・エンジニア所有のスタジオに頻繁に行っていたのですが、彼はPMCを恭しく使っていました。私はそのモニターが出す暖かく心地よいサウンドが大好きで、いつの日にか自分のセットアップの一部にPMCが欲しい、と決めていたのです」

地元エセックスに建てられたRobin氏の新しいスタジオは、コントロール・ルームとライブ・ルームとシンセサイザー/作曲ルーム、そしてレセプション兼リラックス用エリアでできています。このスタジオが独特なのはStudio Creations社がコントロール・ルームの中央にサイドボードを組み込んだ(高さを制限する腕木構造の上に)ことで、これは実際のところ部分的なDJブースとなっています。

「このセットアップならば、スタジオ内のCrestronシステムを使って〈クラブ・モード〉にすることができます」とRobin氏は解説します。「つまり音楽制作プロセスの一部で、自分が作業しているものをエクスポートしてデッキにロードし,曲をDJセットの一部としてテストできるということです。また、コントロール・ルームとライブ・ルームをナイトクラブに変えることもできますが、これは非常に独特なもので、今までスタジオでは見たことがないようなものです」

シンセサイザー専用ルームを追加したことはRobin氏のワークフローもスピードアップしました。持っているシンセサイザーすべてが恒久的にセットアップされていて、パッチする必要なしにいつでも使えるからです。

「このプロジェクトにはStudio Creationsさんを選びました。Steve MacやFraser T Smithを含む色々なプロデューサーからこの会社について聞いていましたから」とRobin氏は説きます。「Justin[Spiers。Studio Creation社オーナー]と話しをして私がやりたいことを正確に伝えたら、何でもできるような気持ちにしてくれました。この仕事のためには正しい会社だったことが分かりましたよ。Studio Creationsさんと仕事をすることは完全に夢のようなことで、皆さんはこの仕事すべてをまったく楽々とこなしていました」

Guy Robin氏のスタジオは彼自身のためだけに使われます。つまり機材選択はすべて彼の好みを考慮して行われたということです。それにはPMCのMB3 XBD-Aモニターも含まれていますが、このスピーカーはその無色透明さと明瞭さだけで選ばれたのではなく、コントロール・ルームに対するStudio Creation社の仕様内に完璧に収まったからでもあります。

「Justinのチームはこのスピーカーは私の部屋にとって完璧なものになるだろうと言っていましたが,実際にそうでした」とRobin氏は語ります。

「私はこのPMCモニターに惚れ込んでいまして,デビュー・アルバム《Blue》はこのスピーカーで完成させました。これが出すサウンドは素晴らしくて、もう信じられないくらいです」

4つのBRITノミネーションは言うまでもなく、自身がクレジットされたプラチナ・ディスクの錚々たる蓄積を持つJonas Blue/Guy Robin氏には、21人のゲスト・スターたちと7つの以前のヒット曲と8つの新曲をフィーチャーしたデビュー・アルバム《Blue》についても数多くの好評が寄せられています。

「《Blue》のウラにあるアイディアというのは、人々を旅に連れ出すというものです」とRobin氏。「知っている場所もありますが,大半はそうではありません。この2つをどのようにミックスするのが、このアルバムを作るにあたって面白かった部分でした」

《Blue》では異なるジャンルを掘り下げ、新しいソングライティングのテクニックに挑戦してみた、と同氏は付け加えます。

「思ってもみなかった方法で私をインスパイアしてくれた素晴らしいボーカリストたち何人かと仕事をしました。誰も予想できなかったと思うようなコラボレーションがいくつかあります」と同氏。

スタジオが完成し《Blue》がPositivaとVirgin EMIからリリースされた今、Guy Robin氏は名を明かすことがまだできない有名DJ 2人との大きなコラボレーションを含む新プロジェクトに取りかかっています。また同氏はアルバム・トラックの異なるバージョンそして来年用のJonas Blue名義の新シングルいくつかを録音/ミックスするのにも自分のPMCモニターを使っています。

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