PARCO劇場様にd&b audiotechnik Y-Seriesが導入されました

渋谷PARCOの建替えに伴い、2020年1月に再オープンしたPARCO劇場にd&b audiotechnik「Y-Series」が導入されました。

初代PARCO劇場は1973年に「西武劇場」として開場しました。
新PARCO劇場は、旧劇場の約1.5倍となる636席に規模を拡張しました。

プロセニアムにはセンターへ「Y8」×6、LRへ「Y7P」と「Y10P」がフライングされ、催し物に合わせて高さ、角度が変更できるようになっています。

サイドLRには「Y8」×4とインフィルに「Y10P」がクランプで吊られ、こちらも高さ、角度が変更できます。

ステージフロントにはサブウーファーとして「Y-SUB」×4とステージフロントとして「5S」×6が収納されています。

メイン外抜けとして「T10」、ウォールには「8S」がクランプ吊りされています。

ウォールは効果用としてサイドとリア12ヵ所にクランプ吊りされています。

シーリングにも効果用として「MAX2」×6と「Y-SUB」×2が吊られています。

センター最後部の音響ブースは開放型となり客席と一体化されています。
コンソールの置き位置も自在で様々な催し物に対応します。

アンプは「D80」×13と「D20」×8が「DS10」経由でネットワーク接続されています。

PARCO劇場
〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 8階
https://stage.parco.jp/

施工：ヤマハサウンドシステム株式会社様
https://www.yamaha-ss.co.jp/index.html