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まつもと市⺠芸術館様にd&b audiotechnik Y-Seriesが導入されました
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日本最大級の音楽祭であるセイジ・オザワ 松本フェスティバル(旧称サイトウ・キネン・フェスティバル松本)の会場でもある主ホールにd&b audiotechnik製品が導入されました。
プロセニアムLCRへラインアレイのY8×15、Y-SUB×4がインストールされ、馬蹄型の広い客席を後部補助やサイドと共にカバーします。
プロセニアムの後部補助LCRはポイントソースY10P×3がインストールされ、昇降天井が上がったときの4F席をフォローします。
サイドは上部と下部の2構成あり,上部が Y8, Y-SUB 4/1対向,下部は Y8, Y-SUB 6/2対向とインフィルに Y7P,ステージフロント仮設用に 5S ×4がインストールされました。
4層のバルコニー席前列をカバーするのに各階層にY7Pが1対向がインストールされ、持ち込みシステムで狙えない位置への補助システムとしても運用されています。
効果用スピーカーとしてウォールにE8×18、シーリングにY7P×6、Y-SUB×1がインストールされています。
主ホールステージ後方には実験劇場となる収納型客席が用意され、移動型システムとしてY8×16、Y-SUB×4、Y7P×4、E8×4、4S×4、5S×8、M6×4が採用されました。
主ホールのアンプはD80、移動型アンプはD20が導入され、すべてR1ソフトウェアからリモート・コントロールしています。移動型アンプはフライトケースに収納され、外して舞台上で使うこともできます。
3天吊りマイク用のヘッドアンプ兼アクティブ・スプリッターとしてxta electronics社 DS8000も採用されました。乗り込みのレコーディング向けにトランスでアイソレートされたラインを送って電位差によるノイズを回避できます。
演劇が催し物の中⼼となる小ホールには近距離の拡声に有効な同軸の E-Series が採用されました。プロセセンターとしてE12(遠)とE12D(近)、サイドは上部にE12×1対向,下部移動用にE12、B6-SUB 1/1対向、後部補助とバルコニー補助にもE8がインストールされました。
主ホールの舞台と同じサイズになるオープンスタジオにも移動型システムとしてY7PとY-SUBが導入されています。
まつもと市⺠芸術館
〒390-0815
⻑野県松本市深志3丁目10-1
Tel 0263-33-3800
Web Site:https://www.mpac.jp
施工:ヤマハサウンドシステム株式会社様
Web https://www.yamaha-ss.co.jp/index.html
納入事例 https://www.yamaha-ss.co.jp/halls-in-japan/nagano-mpac.html