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FIS Alpine World Championshipsのダウンヒル競技にハイファイ放送音声をもたらしたLAWO mc²96 およびAoIP

FIS Alpine World Championships

スウェーデンのオーレにあるナショナル・アリーナで2週間にわたって開催された「FIS Alpine World Ski Championships 2019」は2月17日の日曜日にスラロームの決勝戦と閉会式を持って終了しました。このイベントではダウンヒル、スーパージャンプ、ジャイアント・スラローム、スラローム、アルペン複合、アルペン・チーム・イベントにおいて新たな世界チャンピオンたちが生まれました。

国際的なトップ・アスリートたちが参加した「FIS Alpine World Ski Championships」はTV視聴者に放送されましたが、ホスト放送局を担当したスウェーデン「SVT」社は音声/映像信号(80台以上のカメラから)を2本の100Gbps光ファイバー回線を介してコースからストックホルムにあるコントロール・ルームまでの伝送路を構築して番組制作を行い、リモート制作の能力をさらに高めました。

SVTはIPベースのLAWO音声リモート制作セットアップを採用して、マイクロフォン集信用に32台までのLAWO A_mic8 AoIPユニット、ストックホルムに置いた72フェーダーのLAWO mc²96音声制作コンソールを1台、そしてリモートプロダクション用にオーレに置いた24フェーダーのmc²96を使用しました。

すべての映像および音声のシステムコントロールはLAWOのVSM(Virtual Studio Manager System)が扱い、このシステムは mc²96 上の160個のAfV(Audio Follow Video)イベントのタリーロジックと連動したスイッチングも提供しました。またLAWO社は現地でのAoIPインフラのセットアップに関してもサービスを提供しました。

LAWO mc²シリーズ音声ミキシング・コンソールは特に全AoIP規格(SMPTE 2110-30,RAVENNA/AES67,DANTE)をネイティブ・サポートすることによって音声/映像制作環境で最適性能をお届けするように設計されています。

A__mic8ユニットは分散設置用途や中継向けに開発されており、最高グレードのマイク・プリアンプでで超低歪な音質を提供することでエンジニアからの極めて高い要求に応えるように設計されました。

LAWO VSMはビデオルーターとスイッチャー、オーディオルーターとコンソール、マルチビューワー、インターカム、その他のサードパーティー製機材を含む様々な放送機材を包括的にコントロールできる独立したIPベースのブロードキャストコントローラーシステムです。

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