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Bastille Day 2020: Concert de Paris Mixed with Lawo mc² Consoles
エッフェル塔のふもとにあるシャンドマルスで開催された伝統的なパリのコンサートで、LAWOのミキシングコンソールは最高のオーディオクオリティーを提供しました。
毎年7月14日に近代フランス国家の始まりを祝うイベントがフランス全土で開催されますが、今年は世界のいたるところでパンデミックが発生したため、状況はかなり異なりました。LAWOはこの伝統的なパリのコンサートサウンドをライブと放送の両面で6年連続サポートしています。
使用したFOHコンソールは、オーケストラミックス用の48フェーダー mc²56プロダクションコンソールとソリスト用のmc²36オールインワンコンソールでした。48フェーダーのmc²56は、2人のオペレーター間のソーシャルディスタンスを確保するために16フェーダーのmc²エクステンダーサーフェイスを使用しました。
Radio Franceがライブサウンドシステム用に用意したOptocore光ファイバーネットワークを介して、イベントのミキシングコンソールとI/Oシステムを接続した新しいオーディオシステムによって、Concert de Parisのサウンドは全国に届けられました。
FOHとモニターで独立したプリアンプコントロール機能とは別に、放送ミックスに使用されるRadio France(フランス国営放送)のOBバンに搭載されたLAWO mc²66コンソールでは、独自のステージボックスとDALLISマイクプリアンプを使用できるようにしました。
7月14日のConcert de Parisは、世界最大のクラシック音楽イベントの1つであり、パンデミック前の年には500,000人もの観客が会場に集まり、伝統的な花火大会が華やかさを演出します。
フランス国立管弦楽団とフランス放送合唱団をフィーチャーしたこの番組は、国際的に有名なソリストとともに、フランス国内2,840万人の他にヨーロッパ全体で1,000万人以上の視聴者にLAWOがセットアップしたサウンドが届けられました。