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ミクサライブ東京 Club Mixa様 d&b audiotechnik Y8を採用

ミクサライブ東京 Club Mixa様 d&b audiotechnik Y8を採用

d&bのスピーカーは「オーディエンスに超プレミア体験を」というClub Mixaのコンセプトにうってつけの音質

ミクサライブ東京 Club Mixaに関するビジネス窓口やIT先端技術を活用したVRやARコンテンツの制作を担当されている、キングレコード株式会社 0クリエイティブ事業部 柏田圭一さんにお話を伺いました。

キングレコード株式会社 0クリエイティブ事業部 柏田圭一 氏  


ミクサライブ東京
ー 「Mixalive(ミクサライブ)」は「ライブコンテンツをMIXする」という意味の造語
ー LIVEエンターテインメントが渾然一体となった新しいカルチャーの発信拠点として、2020年、東京・池袋に誕生
ー 地下2階から地上9階まで、4つのホールとグッズショップ、ライブカフェが集合したLIVEエンターテインメイントの複合施設ビル
ー それぞれの施設の特徴を生かし、多彩なライブコンテンツを発信

Club Mixa(クラブミクサ)
ーキングレコード株式会社直営。キングレコードが発信するアーティストの音楽を、超至近距離で体験してもらうプロジェクトとしてスタート
ー 旧映画館をリノベーションした施設

ー Club Mixaは、2020年春にオープンしました

2020年3月19日から利用を開始しましたが、感染症が流行しはじめた時期だったため、オープニングはオンラインで行いました。また感染症に関する情報が少なかったために、ライブハウスがやり玉にあげられてしまったため、オープン1週間後にいったんクローズすることに。2020年の夏ごろまでは、閉鎖をしていました

ー あの時期は全国のライブハウス、ホールが緊急の対応をされていましたね。夏に再開された後はいかがでしたか

再開した後は安心安全をモットーに、都の感染症拡大予防対策にのっとった感染症対策を講じました。無観客を基本に、新人からドームクラスのビッグアーティストまで、自社アーティストのオンラインライブの会場として、また、アニメ作品の定期ネット番組の収録や、ファンとのオンラインイベントを行う場として、このClub Mixaを活用しています

ー 配信に力を入れられたのですね

Club Mixa当初のコンセプトは「キングレコードが発信するアーティストの音楽を、超至近距離で体験していただく場」でしたが、感染症流行下での変化を「ピンチはチャンス」と捉えました。今後は「会場でのライブと配信の、ハイブリッドな公演が増える」と見込んで、配信の機能を強化しました。配信に力を入れ、世界へ日本のコンテンツを発信しています

ー Club Mixaでは、d&b audiotechnikのスピーカーを導入いただきました

d&bのスピーカーは「オーディエンスに超プレミア体験を」というClub Mixaのコンセプトに、うってつけの音質だと思います。特注で作ってもらったメインモニターのスタンドは低音の締まりに関して非常に効果的ですし、また返しのフロアモニターも、ミュージシャンの皆さんに「なか音(ステージ上の音)が良いね!」と評判が良いですよ

(左)Main SPにY8 LineArray SpeakerとY-Sub  Cardioid Subwooferを3/2。客席前方をカバーする10S Point Source Speaker。
カーディオイドサブウーファーは、スピーカー1本からカーディオイドが機能し、アンプ1chでスピーカーをパラまでできるすぐれもの。ステージの低域の回り込みを大幅に低減することで、抜群に演奏しやすい環境を提供する。
(右)SideFillにはMAX2 Monitor Speaker。足元のモニターと揃えることで、一貫して安定した音質をステージ上の演者にも提供することができる。

ー それは、とても嬉しいご感想です

d&bを入れて正解でした!この広さですとごまかしが効きませんが、d&bのスピーカーは演者も観客も、安心して演奏・パフォーマンスそのものに集中できる。また、世界に向けて発信するのに、クオリティの高い音響は必須条件。d&bスピーカーで、それが実現できていると感じています

ーClub Mixaの今後の展望、ご予定をお聞かせください

収録と配信は引き続き行いますが、「プレミアムな体験」を提供する有観客ライブの開催に向けて、現在準備を進めている最中です。音楽は現場がすべて。録音スタジオとは違う、ライブハウスならではの特別な体験を皆さんにお届けしたい。また新人発掘、VR空間、Vライブ、キャラクターライブなども引き続き力を入れて、世界に日本のコンテンツを発信していきます

(左)転がしのモニターにはMAX2 Monitor Speaker。同軸のモニターで、ニアかつ自然な音質を提供する。
(右)Main Speaker用の30Dと、Monitor Speaker用の10D 4ch Amplifier。音声伝送はDANTEで構築され、ミキサーから出た信号はDS10 Audio network bridge interfaceを通り、DANTEからAES/EBUに変換されアンプに入力される。

キングレコード株式会社 0クリエイティブ事業部 柏田 圭一 氏 
老舗レコード会社の新規事業担当部署に所属、ミクサライブ東京(クラブミクサ)に関するIT先端技術を活用したVRやARコンテンツ制作の窓口から、ファンクラブやガチャくじなどのWEBベースのD2Cサービスの開発まで担当。

機材
d&b audiotechnik製品
Main Speaker : Y8 Line Array Speaker
Sub woofer : Y-Sub Cardioid Sub woofer
InFill : 10S Loud Speaker
Side/Foot : MAX2 Monitor Speaker
Follow Rear : 5S Loud Speaker
Follow Guestroom : 5S Loud Speaker
Audio Network interface : DS10
Power Amplifier : 30D/10D 4ch DSP Power Amp
DSP Controller : R1 Controller w/PC

ミクサライブ東京 Club Mixa
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-14-3
https://clubmixa.jp/about/
https://www.mixalivetokyo.com

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