Riedel Communicationsは、NAB Show 2025において『DSP-1216HL』SmartPanelを発表し、業界をリードする同社『1200シリーズ』SmartPanelのラインナップに、人間工学に基づいた小型デスクトップ・インターカム・パネルを追加しました。専用筐体を備えた『DSP-1216HL』は放送やライブ・イベント制作、劇場、中継車、スポーツ会場のプロフェッショナルに、省スペースの多機能インターフェイスをお届けし、RIEDELのソフトウェア定義SmartPanelエコシステムのパワーと柔軟性をデスクトップにもたらします。

スマートフォンと同様、SmartPanelならば複数の単機能パネルの代わりにさまざまなアプリの機能をワークフローに適応させることができます。この柔軟なアプローチはハードウェアの費用と複雑さを軽減し、ソフトウェア・アップデートを介して新機能を追加できるため、将来を見据えた投資が可能になります。発売時には『DSP-1216HL』は1200シリーズのSmartPanelアプリ3つすべてをサポートします:リアルタイム通信用のIntercomアプリ、シームレスなサードパーティ統合用のControl Panelアプリ、高性能音声モニター用のAudio Monitoringアプリです。
「これまで1200シリーズSmartPanelのメリットをすべて享受したいお客様は、デスクトップでの使用に適したラックマウント・パネルに頼る必要がありました。完全一体型の『DSP-1216HL』Desktop SmartPanelは快適性を向上し、ワークフローを合理化し、要求の厳しい制作環境でも最大限の効率を実現します」
と、Riedel Communications社パネル製品マネージャーのドミニク・リットフィンは述べています。
「新しいDesktop SmartPanelは小さな筐体に多数の機能を詰め込んでおり、改善された人間工学、直感的なUI、そして他のことに使えるもっと広いスペースをお届けします。この多機能ハードウェアはスペースと電力と重量と費用を節約しながら、お客様が期待する柔軟性と豊富な機能セットを維持します」
1200シリーズSmartPanelの実績ある技術を基に構築された『DSP-1216HL』は、直感的なTalk/MuteおよびTalk/Listenワークフローのための16個のハイブリッド・レバー・キー、高解像度フルカラー・マルチタッチ・ディスプレイ、明確な通知のためのカスタマイズ可能なLEDリングを備えています。RIEDELの『Artist』インターカム・エコシステムとシームレスに統合できるように設計された『DSP-1216HL』は広範な接続オプションを備え、オープンIP規格に重点を置いています。AES67(SMPTE ST 2110-30)を介して『Artist-1024』に、またはAES3を介して『Artist-32/64/128』に接続でき、最新の制作ネットワークにぴったりとフィットします。このパネルが内蔵する高音質2.1スピーカー・システムはヘッドセットを使わない運用でも非常に明瞭な音声でインターカム・ワークフローを強化するとともに、安心して音声モニター・ソリューションとしてご使用いただけます。省スペースのフットプリントとVESAマウント・オプションにより汎用性がさらに高まり、フローティング・セットアップを作成してスペースと柔軟性を最大化できます。

「SmartPanelファミリーは成長を続け、一歩一歩強力になっています。新しいバーチャルSmartPanelと1200シリーズDesktop SmartPanelをラインナップに追加することで、私たちはさまざまな用途に最適なユーザー・インターフェイスを提供できるようになりました」
と、Riedel Communications社製品管理担当エグゼクティブ・ディレクターのジェイク・ダッドソンは述べています。
「今後もソフトウェア定義のハードウェア・プラットフォームへの投資を続け、業界の進化する需要に応えるために新しいSmartPanelアプリを開発して参ります」
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