macOS用のバーチャルオーディオデバイスとアプリ
macOS用のバーチャルオーディオ デバイス"Lawo VSC"は、ハードウェアによる制約のないサービスとして実行され、ローカルのオーディオをクリーンで自然な RAVENNA/AES67ストリームに変換します。そして、AoIPネットワーク上で共有できるようにし、オーディオストリームを受信できるようにします。
現代の放送とオーディオインフラは、AoIPネットワーク、マルチチャンネルオーディオ、デスクトップおよびラップトップコンピュータに依存しています。 LAWO VSCは、macOS Sonoma (バージョン14)以降のAppleワークステーションやラップトップ向けに特別に設計されたパワフルなオーディオアプリケーションです。
最大192kHzのサンプリングレートをサポートするLAWO VSCは、バーチャルオーディオデバイスごとに最大128chオーディオを備えたプロ仕様の低遅延ドライバーを中心に構築された純粋なソフトウェアです。ネットワーク側では、LAWO VSCは、マルチキャスト モードまたはユニキャストモードで、バーチャルオーディオデバイスごとに最大128chのオーディオストリームを非圧縮双方向で伝送します。
LAWO VSCは、ライトモード (上記参照) とダークモード (下記参照) の両方をサポートします。
LAWO VSCを使えば、ユーザーは、拡大し続けるRAVENNA/AES67の世界から好きなスタジオハードウェアやソフトウェアに接続できます。オーディオトランスポート用のSMPTE ST2110や冗長セットアップのST2022-7などのオープンAoIP規格もサポートされており、LAWO VSCはさまざまなプロオーディオや放送アプリケーション向けのまさに十徳ナイフのような使い方ができます。
Lawo VSCは、いくつかのバージョンでご利用いただけます。LAWOのWebサイトからダウンロードできる無料バージョンは、単一のネットワークインターフェイス上で2チャンネルのセンダーとレシーバーを持つ1つのバーチャルオーディオデバイスをサポートします。 Lawo VSCのライセンス版では、上記の機能の段階的な反復を提供します。
主な特長 LAWO VSC
- 無料版とライセンス版
- ライトまたはダーク仕上げの直感的なユーザーインターフェイス
- 各オーディオチャンネルのPPMオーディオレベルメーター
- 送信ストリームの1kHzテストトーンジェネレーター
- 外部または内蔵オーディオデバイスを使用したプリリスニング機能
仕様
-
仕様(暫定)
無料版:
- 1x 2チャンネルオーディオ、2センダー/2レシーバー
- モノラルおよびステレオストリームのサポート
- 最大48kHz
ライセンス版(複数のバージョンが発表される可能性があり):
- 最大128のバーチャルオーディオ デバイス、デバイスごとに最大128のセンダー/128 のレシーバー
- モノラル、ステレオ、マルチチャンネルストリームのサポート
- 最大192kHz
その他の仕様:
- PTP同期
- 0.125~4msのパケットタイムをサポート
- マルチキャストおよびユニキャストストリーミング
- mDNSおよびSAPストリームの検出とアナウンス
- LAWO HOMEおよびEmber+のサポート
- NMOS準拠(LAWO HOME経由)
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