RIEDEL Communications、IBC2024にてVirtual SmartPanel®を発表
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IBC2024においてRiedel Communicationsは画期的な『Virtual SmartPanel®(VSP)』を発売することを発表しました。この最新ソフトウェア・ソリューションによって、ユーザーはモバイル・デバイスをリモート・インターカム接続に活用できるようになり、さまざまな運用環境での効率とアクセス性が向上します。RIEDELの『VSP』はインターカム・システムの導入と管理の方法に革命をもたらし、『Artist-1024』プラットフォームとシームレスに統合するバーチャル・ハイブリッド・インフラを導入し、次世代のRIEDELソフトウェア・ソリューションの準備を整えます。
『Virtual SmartPanel』は、プラットフォームに依存しない操作のためのブラウザだけでなく、iPhoneやAndroid携帯電話やタブレットに安全性、柔軟性、拡張性の高いリモート・インターカムを追加することで、RIEDELの既存の『SmartPanel』コンセプトを進化させたものです」と、Riedel Communicationsインターカム製品マネージャーのフェリックス・コルズが述べています。「これにより、通信において比類のない柔軟性と機動性が実現され、今日のダイナミックで常に変化する制作にとって不可欠なツールとなっています」
『VSP』は直感的であると同時に機能的なユーザー中心の設計を特徴としています。カスタマイズ可能なキーバンクと広範なプロファイル管理機能を備えており、ユーザーは通信設定を特定の要件に合わせて調整できます。インターフェイスのレイアウトと機能は、使い慣れた効率的なユーザー・エクスペリエンスを実現するため、RIEDELの『1200シリーズSmartPanel』からインスピレーションを得ており、使用可能なキーの数は16(電話)、48(タブレット)、64(ブラウザ)まで拡張できます。
RIEDELの管理プラットフォーム『STAGE™』を活用した最初の製品の1つである『VSP』は、顧客の既存のIDプロバイダーとのシームレスな統合によるユーザー認証への新鮮で安全なアプローチを提供し、スムーズな移行と迅速な導入を保証します。『STAGE™』はライブ・ビューやリモート・コントロールなどの強化されたリモート・サポート機能も提供し、管理者が主要なステータスを監視してリアルタイムで問題を解決できるようにします。ユーザー中心のライセンス・モデルにより、ユーザーは1つのサブスクリプションで複数のデバイスにアクセスできるようになり、プラットフォーム間のシームレスな移行が可能です。この柔軟性はインターカム設定にも拡張され、各ユーザーが複数のプロファイルを管理し、技術部門による追加設定を必要とせずに、プロダクション間で役割を簡単に切り替えることができます。
ITセキュアな規格に基づいたRIEDELのアプローチにより、『VSP』は極めて安全なモバイル・インターカム・ソリューションになります。STUNおよびTURNサーバーならびにWebRTC暗号化ストリームを介した安全なピアツーピア接続から、冗長オーディオおよびデータ接続まで、多数の冗長性とセキュリティ機構を備えています。
「『Virtual SmartPanel』は私どもの『Artist』インターカム・プラットフォームを強化するだけでなく、完全にバーチャルなインターカム・システムの領域への前進をリードします」とRiedel Communications製品管理エグゼクティブ・ディレクターのジェイク・ダッドソンが言います。「『STAGE™』と『Virtual SmartPanel』によって、私どもはサーバー・ベースのハイブリッド導入モデルの基盤を構築しています」
(2024.9.13)
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