LAWO crystal ClearバーチャルOnAirコントロールインターフェースがIBC 2024でデビュー
- 更新日:
- 投稿日:
放送技術革新の世界的リーダーであるLAWO社は、ラジオ制作における最新の進展をIBCで発表しました。それが「crystal ClearバーチャルOnAirコントロールインターフェース」です。IBC 2024でデビューしたcrystal Clearは、放送局に洗練された直感的なバーチャルコントロールソリューションを提供し、スタジオでもリモートでも、ラジオコンテンツの制作と配信方法を変革することを目指しています。
crystal ClearバーチャルOnAirコントロールインターフェースは、今日のラジオ放送局の進化するニーズに対するLAWOの深い理解を反映しています。ラジオ放送局は、一元化された制御ポイントから緊密に統合されたワークフローを提供するバーチャルミキシングソリューションをオンエアスイートにますます採用しています。LAWOの新しいソフトウェアベースのコントロールインターフェースは、技術的な複雑さよりも創造性や聴衆とのつながり、コンテンツの魅力を重視する経験豊富なプロフェッショナルと次世代のラジオタレントの両方を考慮して設計されています。このバーチャルコントロールインターフェースは、複雑なハードウェアを直感的なタッチスクリーン操作のコントロールサーフェスに置き換え、既存のワークフローとシームレスに統合します。
crystal Clearは、技術的な背景が少ないラジオホスト向けに設計されたセルフオペレーションビューを提供するとともに、高度な機能と制御を必要とする放送エンジニアビューも用意しています。アシスト技術は、自動マイク入力ゲイン、フェードイン/アウト、ハンズフリーミキシングのためのAutoMixグループなどの高度な自動化機能を活用し、ホストが視聴者との交流に集中できるようにします。crystal Clearのソフトウェアは、プレイアウトシステム、Webソース、オーディオコントロール、ソーシャルメディアツールを1つの統合された洗練されたインターフェースにまとめており、プレゼンターは複数のディスプレイやコントロールに気を取られることなくコンテンツに集中できます。
LAWOのcrystal Clearインターフェースは、複雑なセットアップや構成を必要とせず、箱から出してすぐに使えるように設計されています。Automation Assistantモードを使用すると、プロデューサーやホストは日常的なタスクを自動化し、ダイナミックで魅力的なプログラムの制作に集中できます。必要なコントロールのみが表示されるため、気を散らす要素が減り、生放送中にスムーズで自然なやり取りを促進します。
ラジオ制作がリモートや分散型ワークフローへとシフトする中で、crystal Clearは従来のスタジオ環境以外で作業する放送局の要求に完璧に応えます。ホームスタジオからモバイルセットアップ、さらには移動中のライブ放送まで、crystal Clearは比類のない柔軟性と俊敏性を提供します。モジュール設計により、固定インストールと臨時政策の両方がサポートされ、ラジオ局は事実上どこからでも魅力的なコンテンツを制作できます。
比類のない性能対コスト比を誇るcrystal Clearは、ブロードキャストコントロール・ソリューションの価値において新たなベンチマークを打ち立てました。複数の制御システムを一つのソフトウェアベースのインターフェースに統合することで、放送局は機器コストやスタジオの乱雑さを軽減し、運用効率と柔軟性を向上させることができます。
crystal Clearは、LAWOのPower CoreモジュラーI/OおよびDSPデバイスに最適なコントロールインターフェースです。スタジオ数とチャンネル数に応じて、以下のPower Coreライセンスから選択できます:Console Compact(フェーダー数2〜14のコンソールで、小規模なセルフオペレーションスタジオ、トークスタジオ、リモート制作、中継車向け)、およびConsole MAX(通常サイズの独立したラジオコンソールを最大4台まで、複数のオペレーター用)。マイクやヘッドフォンなどのローカルI/Oを拡張または分配するには、LawoのAudio I/O Extender(AIOX)が最適です。
(2024.9.11)
LAWO ブランドページは[こちら]
メールニュース 購読お申し込みは[こちら]
導入事例記事、リリース情報、イベント情報などを、毎月メールでご案内しています。
お問い合わせ LAWO社製品に関するお問い合わせは[こちら]