LAWO IPオーディオ・プロダクション・コンソール 「mc²36 mkII」リリースのお知らせ
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映像、音響およびIPネットワークのシステムソリューションを提供するオタリテック株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長 細田久)は、放送プロダクションIP化の革新者として世界の最先端を走り続けるドイツLAWO(ラボ)社の音声コンソールmc²36 mkIIを7月末より発売いたします。
製品名:mc²36 mkⅡ(エムシースクエアー36 マークツー)
価格:オープンプライス
発売予定日:2021年7月末
製品ページ:https://otaritec.co.jp/product/mc%c2%b236mk2/
SLEEK. STUNNING. STELLAR.
The new mc²36
「コンソールのフットプリントを可能な限り小さくする一方で、機能を絶え間なく向上させる」そんなLAWOの願いが具体的に表現されている、mc²36 mkII。大成功を収めたLAWO mc²コントロールサーフェスシリーズのメンバーであるmc²36 mkIIは、同シリーズで高い評価を受けている機能群の多くを採用しているだけでなく、劇場、礼拝堂、企業、ライブおよびブロードキャストオーディオアプリケーション用のコンパクトミキシングコンソールが提供しなければならないものを、完全に再定義しています。
先代よりもすっきりとしたデザインでありながら、48kHzと96*kHzの両方で2倍のDSPチャンネル数を誇るmc²36 mkII。業界標準のオーディオ入出力をすべて内蔵し、ネイティブIP接続を中心に大型の兄弟機と同様の優れた利便性を実現しています。
mc²36 mkIIは、LAWO最新世代のA__UHD Core phaseⅡソフトウェアディファインド・プロセッシングテクノロジーを搭載。IP技術が提供する驚異的な柔軟性をすべて実現していますが、直感的なツールによってベースバンド時代のように簡単にセットアップと管理をすることが可能です。このコンソールはあらゆる種類のリモートアプリケーションに対応しており、A__stage IPステージボックスとのポイントツーポイント接続など、現場でのシナリオも簡単に展開できるのです。
他の追随を許さないサウンドプロセッシングクオリティを持つA__UHD Coreのパワー、LAWOグレードのマイクプリアンプを備えたローカルI/O、そしてmc²シリーズ上もっともコンパクトなコンソールサーフェスを組み合わせた、IPネイティブな製品。それがmc²36 mkIIなのです。
*)リリース予定
SMALL FOOTPRINT — BIG PERFORMANCE.
主な機能
- A__UHD Core phaseⅡ技術を採用したオールインワン・コンソール
- LAWOグレードのマイク・プリアンプを含む内蔵入出力
- 16、32、48フェーダーを収容するフレーム
- 256個のDSPチャンネル
- 864チャンネルの入出力容量
- 48kHzおよび96kHz運用
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- 関連IP規格ST2110、AES67、RAVENNA、Ember+、NMOSをネイティブ・サポートし、IPベースのインフラ向けに設計