RIEDELがモータースポーツ・テレコミュニケーションの公式サプライヤーとしてFIAと提携

2022 年3 月31 日、RIEDEL Communications は、国際自動車連盟(FIA)のモータースポーツ・テレコミュニケーションの公式サプライヤーに任命されたことを発表しました。20 年にわたる両組織の関係を経て、RIEDEL は今後、最先端のハードウェアおよびソフトウェア技術をFIA に提供し、グローバルに展開している全てのFIA チャンピオンシップシリーズにおける安全性、サスティナビリティ、革新性を次のレベルに引き上げます。

FIA スポーツ事務局長であり、FIA F1エグゼクティブ・ディレクターのピーター・ベイヤー氏は「FIA がモータースポーツ・コミュニケーションの公式サプライヤーとしてRIEDEL を指名したことは、20 年にわたる信頼関係の結果であります。これは、我々がすべてのチャンピオンシップで要求している安全性とサスティナビリティ、備え、最先端の技術を使用するという共通のコミットメントを表しています」と述べています。 

RIEDELがFIAモータースポーツイベントに提供するシグナル配信ソリューションには、信号の伝送、ルーティング、処理、変換を冗長性のあるリアルタイムネットワークで組み合わせた先駆的なMediorNet分散型ビデオインフラストラクチャー、拡張性の高い Artistデジタルインカムネットワーク、受賞暦を誇るBolero ワイヤレスインターカムシステム、各種専用ヘッドセットや携帯無線機などが含まれています。 

「このパートナーシップは、長い時間をかけて構築されてきました。過去20 年以上、FIAとRIEDELは常にお互いを刺激し合い、イノベーションの限界をさらに押し広げてきました」と、RIEDELグループのCEO であり創業者のトーマス・リーデルは語ります。「モータースポーツの世界でより高い安全基準と最新技術を推進するFIA の取り組みに正式に参加し、パイロット、チーム、関係者、そしてレーシングコミュニティ全体の生活をより快適で安全なものにできることをうれしく思います」 

さらに 、RIEDELのマネージド・テクノロジーのCEO であるルッツ・ラスマンは 
「我々のインテリジェントシステムは互いにシームレスに動作するように設計されているので、統一された RIEDELのインフラはドライバーと関係者の両方に大きな付加価値をもたらすでしょう」と話しています。