イイノホール 様にd&b audiotechnik Ci-Seriesが導入されました

飯野ビルの建替えに伴い、2007年に一旦閉館したイイノホールが新しく生まれ変わったイイノビルの4Fにオープンしました。運営母体の飯野海運（株）の海運業を意識し、海や船をイメージさせる曲線が印象的で緞帳や客席まで波がデザインされています。

閉館した旧イイノホールにはd&b audiotechnik初期のシステム「F-Series」が導入されていました。スピーカーからアンプまで一貫してデザインされたd&bサウンドは新しいホールへと受け継がれています。

落語会、邦楽・クラシック演奏会、映画試写会などさまざまな催しに対応するためにプロセニアムLCRには「Ci90」が6台、サイドLRには「Ci60」「Ci90」「Ci-SUB」がインストールされました。サイドFBや移動型には「Ci80」や「MAX」モニターが導入されています。

コンソールは YAMAHA PM5D。アンプまでデジタル接続され、すべて音響室から「R1」アンプ・コントロール・ソフトウェアで一括コントロール/監視できるようになっています。

旧イイノホールのエントランスにあった、村井正誠画伯の大理石レリーフや寄木レリーフが移設され、ホワイエからは日比谷公園が一望できます。

イイノホール & カンファレンスセンター
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-1-1 飯野ビル 4F
Web Site http://www.iino.co.jp/hall