IB1S-AⅢ

Active 3-Way Reference Monitor Speaker
「IB1S-AIII」はミッドフィールド環境に適した3ウェイ・アクティブ・リファレンス・モニター・スピーカーです。
レコーディングやミキシングを行うプロジェクト・スタジオ,ホーム・スタジオなどをはじめ、マスタリング、ブロードキャスト、ポストプロダクションなど多くのアプリケーションで高いレベルのモニター環境を提供します。
ソフトドーム製のツイーターとスコーカーは非常に高い解像度と明瞭で広いリスニング・エリアを提供します。
LFにはラージ・モニター「QB1-A」にも搭載されている10インチ・カーボンファイバー/Nomex®フラット・ピストン・ベース・ドライバーを搭載。PMCの代名詞である「ATL™」ベース・ローディング・システムも搭載し、サイズを超えた低域再生能力と他に類をみないクリアーな低域を提供します。
PMCオリジナルの250 mm(10″)カーボンファイバー/Nomex®フラット・ピストン・ベース・ドライバー
「IB1S-AIII」のベース・ドライバーはコーンの動きがより大きくなるロングスロー・デザインを採用したことで豊かで伸びのあるローエンドを実現しています。
このデザインを採用するには音質的な歪みを生じさせるコーンの変形を防ぐため非常にしなやかでありながら非常に強固な素材でできたコーンが必要となります。
そのため「IB1S-AIII」のベース・ドライバー・ダイアフラムは、強固な六角形の素材構造で救命士の防護服などにも用いられる繊維「Nomex®」で作られた中心部を、高い剛性の2つの被膜(カーボンファイバー)でラミネートしたサンドイッチ構造を用いています。
このベース・ドライバーはPMC社オリジナルのテクノロジーです。
PMC伝統のベース・ローディング・システム ATL™ “アドバンスト・トランスミッション・ライン”
ベース・ドライバーの背面から放射される不要な周波数帯域を、様々な素材の吸音材等で最適な音響処理を施した「長いトンネル」で吸収し、非常に低い周波数帯域のみを通すことで前面のポートからベース・ドライバーと同相の音声を出力し,ポートをあたかも第二のベース・ドライバーのように機能させ、またミッド・ロー帯域への不要な倍音成分を低減させる効果も備えています。
これにより、早いレスポンスで歪のない躍動的な低域と、中高域の高い分解能と解像度を実現し、デティールの細かな鮮明なサウンドを提供します。また、音量レベルの大小にかかわらず周波数バランスを均一化できることで安定したサウンド・イメージを保ち、低い音量レベルでも高いクオリティのモニタリングが可能です。
音量レベルの大小に関係なく、これほど高い解像度と音色バランスをもたらすベース・ローディング・テクノロジーは他にはありません。
Specifications
フィニッシュ色 | スタジオ・ブラック |
クロスオーバー周波数 | 380 Hz,3.8 kHz |
寸法(H×W×D) | 740×330×510 mm |
ドライブ・ユニット | LF – PMC製250 mm/10″カーボン・ファイバー/Nomex™ピストン・ドライバー MF – 75 mmドープ塗布繊維製ソフトドーム HF – 27 mm繊維製ソフトドーム |
ATL™有効長 | 2.4 m |
実用周波数範囲 | 25 Hz〜25 kHz |
アンプ | PMCオリジナル600 WクラスDアンプ(ビルトイン) |
インピーダンス | 16.5 kΩ |
入力コネクター | バランス式XLR |
感度 | 17 dB〜37 dB可変 |
重量 | 45 kg |
資料ダウンロード
その他の ミッドフィールド
導入事例
-
ミュンヘンの MSM Studios 欧州初のDolby AtmosスタジオにPMCを選択
- タグ:
- スタジオ・モニター
-
AMS Neve社 MB3 XBD-A モニタースピーカーをデモスタジオに設置
- タグ:
- スタジオ・モニター
-
Jonas Blue,自身のスタジオにPMCを設置
- タグ:
- スタジオ・モニター
-
コンポーザーYouki Yamamoto,自身のスタジオにPMC「MB2 XBD」を設置
- タグ:
- スタジオ・モニター
-
オーストラリアの「Studios 301」がPMCスピーカーを採用
- タグ:
- スタジオ・モニター
-
Kraftwerk, 新たなPMCモニターで9.1 Dolby Atmosシステムを構築
- タグ:
- スタジオ・モニター
イベント情報
-
---
現在、更新情報はありません。
サポート情報
-
---
現在、更新情報はありません。
更新情報
-
---
現在、更新情報はありません。