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ドイツの国際ニュース通信社「Ruptly」,新OBおよびDSNG車両にRIEDEL『MediorNet』および『Artist』を搭載

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2018-12-19(原文掲載:2018-12-13)

ベルリンを本拠とする国際ニュース通信社「Ruptly」の最新鋭OB車両2台に,分散化およびリダンダント信号ルーティング/コミュニケーション・バックボーンを提供すべく,RIEDEL『MediorNet』リアルタイム・メディア・ネットワークおよび『Artist』デジタル・マトリクス・インターカムが搭載されました。

この新しい放送用バンとDSNG車両を設計・施工したのは,放送およびメディア業界向けの世界的なリーダー存在のシステム設計&インテグレーター「Qvest Media」社です。

Ruptly社の新しい制作車両はQvest社がパートナーである「Carrosserie Akkermans」社と緊密に協力して開発した独創的な軽量車体設計を特徴とします。コンパクトな寸法にも関わらず,この2台のバンはofferニュースやイベントやスポーツの生中継また映画的な手法のドキュメンタリーを含む高品質の4KおよびUHD(Ultra HD)制作向けに最適化された最新鋭機材を提供します。

「RIEDEL『MediorNet』の分散化ルーティング・アプローチは生放送の厳しさに適しており,4KおよびUHD制作での大幅な経費削減ももたらします。『MediorNet』は故障を起こす単一点を減らすだけではなく,物理的な入出力を必要な場所近くに配置できるようにすることで運営上の効率を大幅に高めます。そして,エンベディング/ディエンベディングやアップコンバージョン/ダウンコンバージョンといった処理能力を組み込んだことによって,単機能の周辺機器は不要になります。これらの機能はかなりの重量削減につながり,それによってQvest Mediaさんは3.5トンという重量制限を超過することなく私たちの期待を超えることが可能になりました」とRuptly社技師長Ahmet Cakan氏は語ります。「当社の新しい2台のバンはロシアでの有名な国際サッカー競技大会が初任務でしたが,『MediorNet』の仕事ぶりは文句無しでした。とても要求の厳しいライブ制作であっても高品質の出力と信頼性の完璧なブレンドを提供してくれると『MediorNet』を信用できるのは分かっています」

Ruptly社の『MediorNet』ネットワークは5台の相互接続された『MicroN』メディア・ディストリビューション・デバイスで構成されており,そのうちの4台が信号分配および信号処理を担い,1台がバーチャル・マルチビューワー機能を提供します。『MediorNet』がもたらす分散化ルーティングを用いて,音声および映像信号はすべてOBバンとDSNG車両と必要な場所に配置可能な『MediorNet Compact Pro』ステージボックス内の接続されたノード間でリアルタイムに分配されます。

『Artist 32』デジタル・マトリクス・インターカム・メインフレームが各車両に頑強で信頼性の高いクルー間コミュニケーションを確保します。この『Artist』インターカムは『RSP-2318』スマートパネル4台と『Bolero』ワイヤレス・ベルトパック3台をサポートし,インターカム信号は『MediorNet』によって分配されます。オペレーターと管理者とクルーは全パネルとベルトパックのシームレスな統合ならびに完璧な相互作用によって強化されたワークフローの恩恵を受けています。

「多機能性はOBおよびDSNG車両の設計での決定的な要因です。RIEDEL『MediorNet』を設置したことによって,私たちは最小限のスペースと競争力の高い価格で技術的な質の高さと多機能性を如何にして達成するかを再度証明することができました」とQvest Media社社長Norman Tettenborn氏。「このシステムは特に小型で効率の良いメディア/コミュニケーション・バックボーンを必要としました。RIEDELだからこういった要求事項に応えることができたということです。『MediorNet』はリダンダンシーと拡張性と分散化トロポジーを提供することで生放送向けモジュール式システム設計にとって理想的なソリューションとなっているからです」