riedel_logo_white.gifwww.riedel.net 

カナダのバンフ・センター,RIEDEL『MediorNet Compact PRO』で複数会場を相互接続し信号伝送を合理化

ニュース一覧に戻る

原文公開:2018-02-27


Photo: Paul Zizka


Photo: Rita Taylor


Kinnear Centre for Creativity and Innovation


Eric Harvie Theatre


Video Control Room

カナダの「バンフ・センター」[Banff Centre for Arts and Creativity]は同センターの劇場とリサイタル・ホール,録音スタジオ,制作施設を相互接続するためにRIEDEL『MediorNet』リアルタイム・メディア・ネットワークを配置しました。カナダのディストリビューター「BSE」社によって納入・設置されたこの分散化信号伝送ネットワークは5台の『MediorNet Compact PRO』50Gメディア・ディストリビューション・フレームで構成されます。

カナダ最大の芸術関連の訓練施設バンフ・センターは,アルバータ州バンフ近くのカナディアン・ロッキー内の驚くほど広大な42エーカー(約170,000平方メートル)のキャンパス内にあります。『MediorNet』システムを手に入れる前には,バンフ・センターのスタッフはカメラ信号を捉えて伝送するための遠隔操作を確立すべく,別の会場に機材を運んでセットアップするのに毎日過剰な時間を費やしていました。

今では,2つのコントロール・ルームのそれぞれに『MediorNet Compact PRO』ユニットが各1台常設され,さらに3台が様々なイベント会場での可搬式ステージボックスとして使われて,バンフ・センターはHD-SDI映像やMADI音声,アナログ音声,イーサネット,インターカム信号が多重化された自己治癒方式のリダンダント・フィードを用いて複数のパフォーマンスおよびレコーディング・スペースを同時に相互接続することができます。2つのスタジオが同時に使用され,両方のコントロール・ルームによってサポートされるような大掛かりな制作の場合は,バンフ・センターのチームは2つのスタジオ・ステージボックス間にファイバー・リンクを作り出すことができ,その一方で第三のステージボックスはコントロール・ルーム間の使用中クロスフィードを管理します。コントロール・ルーム間のフィードが不要なときは,ファイバー・リンクによって2つの使用中スタジオの相互接続が単純化されます。

「『MediorNet』システムによって私たちのキャンパスを1つの包括的な光ファイバー制作ネットワークへと一体化することができました。私たちのキャンパスのあらゆるところでパフォーマンスとレコーディング要求が同時に生じますのでこの頑丈な柔軟性は役立ちます」とバンフ・センターのメディア/制作担当シニア・プロデューサー/技術監督Woody MacPhail氏。「また,『MediorNet』によって人件費とキャンパス中を移動する際の音声/映像スイッチング/モニタリング機材の消耗を低減することもできました。リモート・フィードを確立することは今では必要になったときに信号を映像/音声コントロール・ルームにルーティングするだけというはるかに効率の良い工程となりました」。

Riedel North America社社長兼CEOのJoyce Benteは次のようにコメントしています:「《TEDSummit》や《Banff Mountain Film + Book Festival》のような有名イベントの会場となっているバンフ・センターさんは創造芸術のショーケースとして大変優れています。広大なキャンパスと広く散らばった会場を持つバンフ・センターさんのような施設は当社の『MediorNet Compact PRO』にとってうってつけの使用事例となります。これは小中規模の用途に最適ですが,他のあらゆる『MediorNet』デバイスとの互換性がありますので,より大きなメディア・ネットワーク内でのサテライト・ステージボックスとしても拡張可能です」。