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独「TV Skyline」社,2 台の OB バンに『Bolero』を装備

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原文公開:2017-09-15

フルサービスの OB 制作会社「TV Skyline」は RIEDEL 最新の『Bolero』ワイヤレス・インカム・システムのドイツ国内初のユーザーとなりました。

TV Skyline は自社の OB7 バンと OB8 バンのそれぞれに 8 個の『Bolero』ベルトパックと 4 台の『Bolero』アンテナを搭載しました。この『Bolero』システムは TV Skyline の『Artist』デジタル・マトリクス・インカム・プラットフォームにシームレスに一体化されて,あらゆるタイプの生放送やエンターテインメント制作に,包括的かつ柔軟で高品質なワイヤレス・コミュニケーションを提供します。

今年早くにリリースされるとすぐに業界の大評判を獲得した『Bolero』はライセンスフリーの 1.9 GHz 周波数帯域を利用する,拡張可能なフルローミングで DECT ベースのインカム・システムです。『Bolero』はマルチパス RF 反射に対する感度を低減すべく特に設計されたダイバーシティ・レシーバー技術,RIEDEL 独自の「Advanced DECT Receiver(ADR)」を特長とし,他のシステムが苦労するような難しい RF 環境でも使用可能となっています。

「『Bolero』によって私たちは放送のお客様たちに確信を持ってお薦めできる無線通信システムを手にしました」と,TV Skyline 最高技術責任者 Laurent Schiltz 氏。「最近の制作で『Bolero』はクルーたちが難しい位置にいても優れて安定した性能を発揮しています。そして『Bolero』は『Artist』と完全に一体化されますので,有線あるいは無線コミュニケーションを素早く,どの場所でも設定でき,『Director』ソフトウェアやアンテナに作り込まれたウェブ GUI を使ってそれを制御することができます」。

『Bolero』は規格に基づいた AES67 IP ネットワーク上で動作する点がユニークです。『Bolero』ベルトパックからの信号は AES67 スイッチに接続された分散化アンテナによって伝送されます。これらのスイッチはトラック内の AES67 クライアント・カード装着済み『Artist』フレームとつながり,シームレスなローミング能力を持つ完全に統合された一対一のインカム・エコシステムとなります。

TV Skyline の OB7 は同社のフラッグシップ HD 制作車両で,最高 22 台のカメラと 32 の作業スペースを備えます。OB8 は同社の専用 UHD 制作バンで,30 台の UHD カメラを搭載します。

「わずか 2 箇月ほどの短時間で『Bolero』はライブ制作業界に熱狂的に受け容れられました」と Riedel Communications の放送セールス・マネージャー Olivier Görts は語ります。「TV Skyline さんはヨーロッパで最も革新的な制作サービス・プロバイダーの 1 つで,同社の HD OB バン隊は最新鋭かつ最高品質の放送技術を提供することで良く知られています。このドイツ初の『Bolero』設置は真のマイルストーンであり,このシステムがライブ制作業界一のビッグネームによって如何に速く採り入れられているかのもう 1 つの事例でもあります」。