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RIEDEL,民間初の月面着陸を目指す独「PTScientists」社《Mission to the Moon》のパートナーとなる

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原文公開:2017-08-31

ベルリンを本拠とする民間宇宙企業「PTScientists」社が率いる来たるべき《Mission to the Moon》プロジェクトの技術パートナーとして,Riedel Communications 社はミッションクリティカルなシステムを提供する能力を再びデモンストレートすることになります。

RIEDEL は PTScientists 社が月面に着陸する最初の民間企業になることを目指すこの画期的プロジェクトに通信および信号インフラを提供します。

《Mission to the Moon》は宇宙船を月面に到達させ,遠隔操作される 2 台の Audi 社ルナー・クワトロ月面探査車(ムーン・ローバー)を送り出し,ライブ映像を地球に HD で放送することを試みます。打ち上げを来年に控え,このプロジェクトは PTScientists 社とその主要技術パートナー Audi 社ならびに Vodafone 社の作業となっています。

「Felix Baumgartner 氏の成層圏からのフリーフォール・ジャンプ記録達成をサポートした私たちの仕事が示すように,RIEDEL はプレッシャーのかかる現場で実績を上げることに関しては素人ではありません。この《Stratos》プロジェクトの大成功の次には何が来るのだろうと思っていました」と Riedel Communications の事業開発マネージャー Jacqueline Voß。「《Mission to the Moon》の技術パートナーでいることは当社の『Artist』および『MediorNet』ソリューションの信頼性への多大なる証しであるだけではなく,舞台裏で作業する当社の技術チームについても雄弁に物語るものです。RIEDEL にいる皆は《Mission to the Moon》の一部となれることに胸を躍らせています」。

PTScientists 社は《Mission to the Moon》に 1972 年のアポロ 17 号の着陸地点として知られるタウルス・リトロー谷を選びました。この場所はアポロ 17 号が残した物体が月面上での 45 年をどのように耐えたかを見るまたとない機会を提供してくれるでしょう。地球周回軌道に到達するのに商業ロケット SpaceX を使用してから,PTScientists 社の「ALINA」宇宙船は月周回軌道へと航行し,その後,月面への軟着陸と 2 台のムーン・ローバーの送出を行います。ALINA は 2 台の探査車と月面着陸船 ALINA との間のデータ接続を可能にし,将来のミッションでの通信のベース基地にもなる LTE 基地局としても使われます。

RIEDEL の関わりは多面的です。技術パートナーとして,RIEDEL は『Artist』デジタル・マトリクス・インターカムおよび『Bolero』ワイヤレス・インターカムによって管制とテレビの生放送のあらゆる面に不可欠な通信を提供します。並行して RIEDEL『MediorNet』システムはムーン・ローバーが収集した映像データを含む地上でのすべての信号分配と信号処理に使われることになっています。

「月面着陸は極めて複雑です。そしてミッションにかかわる各人が最新のミッション・データを使って作業することと,チームの他のメンバーと遅滞なくコミュケートできる能力を持つことが重要です」と PTScientists の CEO にして創設者の Robert Böhme 氏は語ります。「プレッシャーの強い生放送環境でサービスを提供してきた長い優れた経験を持つ企業と一緒に仕事ができて嬉しいです。RIEDEL さんのチームは私たちが〈ミッションクリティカル〉と表現することの意味をすでに理解していらっしゃいます」。