スペイン「Metrica Studios」,PMCスピーカーを装備してSfëarイマーシブ・オーディオ・フォーマットの先駆者となる

原文掲載:2018-07-09

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スペインはイビザ島のPlaya d’en bossaにある新しい商業音声施設「Metrica Studios」は25台のPMC『twotwo.5』2ウェイ・アクティブ・モニターを3台のPMC『Sub2』サブウーファーが補完するという巨大なサラウンド・サウンド・モニタリング・システムを設置しました。

3Dとバイノーラルのプロジェクトのためのクリエイティブなハブとして特別に設計されたMetrica StudiosにPMCスピーカーを納入したのは,イビザ第一の音響機器サプライヤー「Pro Audio Ibiza」社でした。Metrica Studiosは音楽や映画,広告,テレビ,ゲームといった業界向けのプロジェクトを録音したりミックスするのにEurecatのSfëarイマーシブ・オーディオ技術を用いており,この施設はEurecatにとって自社3Dオーディオ・プラグインとサウンド・レンダリング・ソフトウェアをさらに開発できる研究センターでもあります。

Metrica Studiosを支える三人組が,プロデューサー/エンジニアのJavier Ferrer Serra氏,ミュージシャン/プロデューサーのMatias Kamelman氏,そしてレコード・レーベルとラジオ局の運営に広範な経験を持つ人物Shams Faure氏で,建物とスタジオの運用を監督する運営長兼コーディネーターとして連れてこられたのはこの人です。Matias Kamelman氏は「Hard Rock Hotel」のような大手ブランドの音楽コンサルタントとして音楽制作に長年の経験を有し,Eric Martin(Mr. Big)やKool & The Gangを含む無数のアーティストたちと共演してきました。Javier Ferrer Serra氏の音楽制作のキャリアも長年に及び,Ushuaïaのスタジオ長としての6年間の仕事も含まれます。この両人のコラボレーションがイビザでのエレクトロニック・ミュージックをあらゆる種類の楽器や音楽スタイルと融合させた新しい音楽コンセプト〈Banjaara〉をもたらしました。彼らは3Dオーディオやイマーシブ・オーディオのための大きな機会があるフィルム・スコアリングやゲーム音楽といった他のプロジェクトでもコラボレーションを行っています。

「Metrica Studiosの始まりはJavierのEurecatとのコラボレーションにあります」とShamsが説きます。「JavierはSfëarプラグインのテストを5年前に開始しましたが,そのことがSfëarとイマーシブ・オーディオの両方についての自身の興味を追究できるスタジオを作るという彼の夢を掻き立てたのです。Matiasと出会って様々な音楽プロジェクトで共に仕事を始めると,Javierは完璧なパートナーを見出したこと,スタジオがあれば自分たち二人の制作の拠点となるだろうことに気が付きました。

「70平方メートルのライブ・ルームと60平方メートルのコントロール・ルームからできているMetrica StudiosはPhillip Newell氏によって考案・設計され,Joules Newell氏と配下のチームによって施工・建設されました。25.3のPMCモニタリング・システムはSfëarプロジェクトのためのミックス・ルームの役割も兼ねるライブ・ルーム内にセットアップされています。このシステムはJavierによって選ばれました。というのも彼は過去にPMCスピーカーを使ったことがあり,そのサウンドの正確さをいつも高く評価していましたから。

「それは《バック・トゥ・ザ・フューチャー》のドクのような感じですよ」とMatias。「何故デロリアンを選んだかと問われるとドクは「最高のものが欲しければ最高のものを使うのだ」的なことを言います。私たちはPMCモニターについてはそのように感じています。PMCのサウンドは素晴らしいですから,どうして他のを使う必要がありますか?」

Sfëarのイマーシブ・オーディオ技術は,あらゆる一般的なデジタル・オーディオ・ワークステーションとの完全互換性のあるリアルタイムの3Dオーディオ・プラグインおよびサウンド・レンダリング・ソフトウェアを特徴としています。制作された3D音声はスピーカー・セットアップやヘッドフォンとヘッド・トラッカーを用いたバイノーラルで再生できます。レイアウト・キャリブレーション・ツールのおかげで,Sfëarのサウンド・レンダリング・ソフトウェアはシステムに各スピーカー位置を認識させることができます。このキャリブレーションは保存して後で使ったり,以前に行われたレコーディングを任意のレイアウトに適応させるのにも使うことができます。

「イマーシブ・サウンドは未来です──そしてそれは今ここにあります」とShamsは語ります。「それが最初に考案されたとき,世界の方が準備ができていませんでした。しかし今では準備が整って,色々な場所,YouTube上でさえも3Dやバイノーラルのサウンドを聴くことができます。つまりそれは専用のコンテンツを制作する要求があるということで,そこにMetricaの出番があります。私たちの狙いは3Dやバイノーラルのコンテンツを制作し,音楽業界が私たちの見解では絶対的に必要なこの革命的な技術を採り入れるのを支援することです。このアイディアは音楽を単なる「リスニング」からエクスペリエンスに変えるものです。古典的とも言えるあらゆる名曲を今までそのように鳴ることができるとは思ってもみなかったサウンドで聞き直すことを想像してみてください。偉大なアーティストたちが平板なステレオ・イメージから解放されるのを想像してみてください。アーティストたちと業界そしてもちろんリスナーは以前に体験したことのないまったく新しい何かを手に入れるでしょう」。

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