英国「Liquid Media Hub」社,音声制作施設にPMCスピーカーを選択

原文掲載:2017-08-07

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英国の主要メディア・コンテンツ・サービス・プロバイダーの1つ「Liquid Media Hub」社は3つの音声制作室すべてに7.1コンフィギュレーションのPMCスピーカーを設置することで,比肩するもののない音質と各部屋を移動して作業できる自由を確保しました。

「リア・ポジション用にPMC『twotwo.5』スピーカーとフロント・ポジション用に『twotwo.6』スピーカーの組み合わせを選択しました。というのも大きめのキャビネットとウーファーのサイズによるより充実したサウンドに加えて『twotwo.6』がもたらすより強いローエンドが必要であると考えたからです」とLiquid Media Hub社のマネージング・ディレクターGary Edwards氏は語ります。「『twotwo.5』と『twotwo.6』はどちらも優れたクリアなスピーカーです。私たちはサウンドのクリアさを気に入っており,また各モデルのキャビネット・サイズは当社の制作室内の指定場所に完璧に収まりました。長時間にわたるリスニングの際の耳の疲労については若干の懸念がありましたが,問題にならないことが判明しました。PMCは英国一のスピーカー設計/製造メーカーであり,世界でもベストなスピーカーに入ると思います」。

Liquid Media Hubはコンテンツのライフサイクルの全段階をカバーするコンテンツの管理と配信サービスを提供しています。これには,古くなって行くフォーマットやアーカイブ・ライブラリーを現行のHDおよび4K/UHD規格に変換して扱い,包括的な放送やVODのプラットフォームにして納品するビデオ・サービスのパッケージ一式も含まれます。

Technicolor社が自らのメディア・サービス部門を閉めるという判断を下した後,同社で技術ディレクターとしてほぼ20年を過ごしたGary Edwards氏によってLiquid Media Hub社は設立されました。レイトン・バザード[ロンドンの北西]に施設インフラを作るという9箇月の起業活動後,Liquid Media Hubは2016年10月に公式に開業しました。新たにビジネスを確立するにあたり,同社はTechnicolor社の資産のいくつかを買い取り,Liquid Media Hubのメディア・サービスが最新鋭のソリューションを確実に活用できるようにするために新しく購入した技術機材と組み合わせました。それらの資産の中には,元々Edwards氏がTechnicolor社にいるときに購入され,2016年12月年に再度購入されたPMCスピーカーがありました。

「当社の音声制作室はある程度共通になっています」とEdwards氏が説明します。「各部屋はKVM(Keyboard,Video,Mouse)コントロール・インターフェイスを備えており,オペレーターは制作室内のコントロール・サーフェスから任意のワークステーションやアプリケーションにアクセスすることができます。交換して使えるようにするために,同じモニター・ハードウェアを選び,各部屋にも同じ構造設計技法を用いました。つまりこのセットアップならばどの部屋も音声ポストプロダクションや品質管理やオンライン/オフラインのビデオ編集に使えます。私たちは音声ポストプロダクションを行います。それはトラック・レイヤリングであり,テレビ番組用の最終的な音声ミックスの準備であり,編集作業やラウドネス試験を含むハイエンド4K/UHD放送の品質管理です」。

Edwards氏は,劇場向けのポストプロダクションと対照的なテレビのポストプロダクションに使われる小規模制作室内でLiquid Media Hubがプロフェッショナル・レベルの音声を実現するのにPMC『twotwo』スピーカーのコンパクトなサイズが役に立ったと付け加えます。

氏はLiquid Media Hubの何台かのスピーカーに思わぬ電源問題があったときのことを引き合いに出して,PMCから受けたアフターケアにも満足していると言っています。「PMCさんはスピーカーを工場に送り,新しい電源ユニットを無料で取り付け,2日以内で返却することでこの問題を素早く解決しました。設置から何年も後のことだったのにも関わらずです」と同氏。

5.1と2.0放送の品質管理はLiquid Media Hubのビジネスのかなりの部分であり,そこでは音声が重要な役割を果たしています。同社が適用できるサービスの多様さの例として最近のプロジェクトを挙げて,Gary Edwards氏は音声ポストプロダクションも拡張する機運のある領域であると信じているようです。

「Liquid Media HubはJames Blunt,Group Love,Tom Odell,Carole Kingといった人々のコンサートの5.1音声制作を含めて音楽ビジネスの沢山のプロジェクトに関わってきています」と同氏。「2006年の《グラストンベリー》ドキュメンタリーのリマスタリングにも携わっており,そこではオリジナルのDA88マスターから劇場公開用の5.1音声を作りました」。

Liquid Media Hubの明るい未来を見通しつつ,Edwards氏は追加の拡張計画を建てています。

「次の12〜18箇月以内にフル7.1音声能力のあるまた別の3つの音声制作室を追加したいと思います」と同氏。必ずやPMCスピーカーは購入リストに載るでしょう。

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