Power Core概説 | 仕様

Power Core

Meet the Super Audio Node.

Power Core

現代の放送施設は多数の入出力を必要とします。ラック・スペースもです。
というのも従来の機材はわずかな入力を提供するだけなのに3RUや4RUを占有することがしばしばあるからです。
その代わり,幸いなことに,入出力を300チャンネル以上内蔵し,さらに拡張の余地まである『Power Core』を手に入れることができます。
当然のことながらAES67規格のAoIPを使ってネットワーク対応済みです。
DSPも搭載しており,多くのチャンネルに即座に適用して信号を仕上げることができます。
こういったパワーすべてをわずか1RUに収めました。ラック・スペースは小さくて済みます。

 

Well-connected.

Power Core

『Power Core』はフロント・パネル上にHD MADIおよびAES67入出力を多数備えます。正確には384ステレオ・チャンネルです。
そして裏側に廻ると,マイクやライン,AES3,MADI,Dante,スタジオの各入出力カード(詳細は下記)を
いつでも選んで搭載できる拡張スロットが8つあります。
これらすべてを管理下に収める内部ルーティング・マトリクスも装備しています。

 

MADI I/O×2

『Power Core』は前面にMADIを多数備えますが,さらに追加できます。2基のSFPポートがそれぞれ64チャンネルを提供します。

Mic / Line In×8

切替式ファンタム電源を備えたマイク入力チャンネルを8個提供します。

Analog In×8

デジタル方式が普及していますが何らかのアナログ・ソースはまだ存在します。このカードはモノ入力8個またはステレオ入力4個を提供します。

Analog Out×8

『Power Core』を旧来の機材に接続するモノ出力8個またはステレオ出力4個を提供します。

AES3 I/O×4

AES/EBU機材を接続します。各カードはデジタル入力(サンプル・レート変換付き)4個とデジタル出力4個を備えます。

Dante I/O×2

Danteネットワークに接続するベストな方法です。デュアル・リダンダント・ポートが全部で64のDanteストリームへのアクセスを提供します。

Studio I/O

オンエアに便利な万能インターフェイス。各カードはマイク/ライン入力×2,ライン出力×2,ヘッドフォン出力×2を追加します。

 

It’s good to have backups.

安全ベルトとサスペンダーはお好きですね?
ご自身のバックアップにはバックアップがありますよね?
確実さを求めるユーザーのために『Power Core』にはSMPTE規格2022-7が組み込まれています。
シームレス・プロテクション・スイッチング(あるいは「ヒットレス・マージ」)として知られるSPSによって,2つの同一でありながら個別なリンクを介して同時に貴局のAoIPネットワークに接続することができます — そして万一片方のリンクが切れた場合には,音声を途切れさせることなくメインからバックアップへ即座に切り替わります。
手動の再ルーティングはありません。雑音も出ません。番組は流れ続けます。
そしてもちろん『Power Core』はデュアル・リダンダント電源も搭載しています。稼動時間が有り余るなどと言うことはあり得ないのですから。

 

Speaking of standards...

AES67については皆がうわさしていますが,それはもっともなことです。異なるメーカー製のIP機材をつなぐ本当の規格がついに生まれたのですから。これが『Power Core』が100パーセントAES67準拠である理由です。専売プロトコルの提唱者によってはAES67は不完全であると主張するものもいますが,LAWOではAES67をRAVENNA(元々AES67に準拠するアドバタイジング/ディスカバリー・プロトコル)と組み合わせました。拡張を続けるAES67/RAVENNAの世界から,自ら選んだスタジオ・ハードウェアやソフトウェアを接続して制御することができます。
オープン・スタンダードこそ進むべき唯一の道であると考える放送関連企業のリストは【こちらから】

 

Bridge-builder.

フロント・パネルのHD MADI接続を,また多数のAES67接続をご覧ください。
『Power Core』は旧来のシステムと最新のAoIPネットワーキングとを橋渡しするのに理想的です。
そして忘れてはいけません──リア・パネルの8個の拡張スロットを使って,さらなるMADIを,またアナログやAES3の入出力を追加できるのです。
「フューチャー・プルーフ」は当たり前です。

 

DSP for days.

このような入出力だけでは不充分であるかのように『Power Core』にはDSPも詰め込まれています。
96チャンネルまでの音声に,パラメトリックEQやシェルフ/バンドパス・フィルター,ゲート,リミッター,伸張/圧縮とディエスを
使い易いタッチセンス式のグラフィカル・コントロールを使ってすぐに適用可能です。
『Power Core』内のDSPに匹敵するには並のエンジンが24台必要になるでしょう(計算しましたので確かです)。
やり過ぎでしょうか? これを必要とするプロがいる限り,そうではありません。

 

96

DSPチャンネル*
各チャンネルは入力ゲインやダイレクト・アウト,インサート,AUXセンド等を,そしてEBU R128ラウドネス・メータリングも装備。

80

サミング・バス*
Program,Record,Aux,Group,Mix-Minus,General Purposeとして使用できます。最高32本のモノ・バス/16本のステレオ・バスにDSPを適用可能。

1920²

ルーティング・マトリクス*
全音声ソース(ネットワーク上またはローカル)への即時アクセスが可能な1,920×1,920ルーティング・クロスポイントを利用できます。

3

ソフトウェア・レベル*
3レベルのソフトウェア・ライセンス・パックによって,貴局独自のニーズに合わせてDSPやバスやルーティングの容量を最適化することができます。

*)コンフィギュレーション選択に基づく利用可能な最大リソースを示します。

 

Mix it up.

かくも多くのオンボード入出力を備えた『Power Core』は完璧なAoIPスーパーノードとなっていますが,
そのDSPのおかげでLAWO社のラジオ・コンソール用のパワフルなミキシング・エンジンでもあります。
『Power Core』はLAWO『ruby』『crystal』『sapphire』コントロール・サーフェスと組み合わせることができます
— あるいは『VisTool』GUIビルダー・ソフトウェアを使って,操作状況に応じたマルチタッチ・コントロールのある
カスタムな「バーチャル・コンソール」を作製することができます。

 

German. Quality.

ドイツのラシュタットにて熟練技術者たちが設計・作製。
ドイツ伝統の品質。最上級のコンポーネント。極めて厳しい基準。
細部まで行き届いた高精度。逞しく高い信頼性。
LAWOのクラフトマンにとって完璧さはゴールではありません。それは生き方です。

 

LAWO社のラジオ向けコンソール


ruby
ruby

Precision surface. Touchscreen control.
DSP power for days.

sapphire
sapphire

Powerful. Configurable.
The ultimate custom machine.

crystal
crystal

Compact. Bulletproof.
Ready for anything.