2019-08-13(原文掲載:2019-06-27)

NEPグループ,米国でのスポーツ中継用新型OBバンM15にLAWOのIPルーティング/プロセシング/マルチビューワー・システムを採用


左:NEP「M15」内の『C100』カード搭載の『V__matrix』,右:NEP「M15」内の『Power Core』

この強力で多機能なM15中継車はLAWOのソリューションがベースとなったIPインフラを特徴としており,スポーツ番組制作のワークフローを合理化し,そしてより大きなショーの際にはスケールアップできる柔軟さを持つように設計されています。M15の車内にはあらゆる作業スペースに各スタッフ専用のワークステーションや温度調節,照明が装備されます。NEP最新の横方向のコントロール・ルーム・デザインを採用しており,制作室はマルチビューワー用の32インチ・モニター・ウォールを備えます。

「NEPは世界最大級の番組制作と配信の最前線にいます。M15中継車のためのコア・インフラを提供することでその一部となるという機会は私たちLAWOにとって大いに名誉なことです。NEPとのパートナーシップは北米と世界中での私たちの成長と技術革新にとってとても大事なことです。私たちを信頼し続けてくださっていることを有り難く思い,またこの良好な関係が末永く続くことを願っております」とLAWO社米国セールス担当シニア・バイスプレジデントJeff Smithは語ります。

NEPは,IP入出力,SDI入出力,音声処理,マルチビューワーを扱う機能別のソフトウェアを組み込んだLAWO『V__matrix』IPルーティング/プロセシング・プラットフォームを選択しました。

MADI,AESおよびアナログ音声のAES67へのゲートウェイ用に6台の『PowerCore』が使われています。このIPルーターは4台の高フレーム・レート・カメラを含むGrass Valley 86NカメラやKayenne X-Frameスイッチャー,Calrec Artemisコンソール,EVS XT3サーバーをサポートするインフラを提供します。LAWO『VSM』(Virtual Studio Manager)が全体的なIP放送制御/組織化システムとなり,ネットワークの安定性とセキュリティを確保するためLAWOの『SMART』(System Monitoring and Realtime Telemetry)ソリューションも統合されました。これはディープ・パケット・インスペクションおよびネットワーク分析ツールをも一体化しています。

「LAWOとは素晴らしい関係を何年も育ててきました。LAWO製品とシステムはNEPとクライアントに私たちの中継車の制作インフラに必要となる柔軟な分散型ソリューションを提供してくれてきています──「M15」はまさにその最新の例です」とNEP U.S.社長Glen Levine氏が言います。

NEPとLAWOは放送業界の変わり行くニーズをサポートするためにIP技術インフラ・ソリューションおよびワークフローの開発において協力を続けて行きます。NEPのソリューションについて詳しくはwww.nepgroup.comをご覧ください。


左:NEP「M15」内の『vsmPanel』,右:中継放送中のNEP「M15」