2017-07-20

《パリ祭》祝賀行事の制作に今年も選ばれた LAWO 製品

LAWO は3年連続で 2017 年も7月14日のパリ祭の祝賀行事に IP ネットワーク・オーディオ・コンソールを提供しています。この日 500,000 人以上の観衆がエッフェル塔の下に集いフランスの建国を祝いました。

祝賀行事《Concert de Paris》は世界最大のクラシック音楽イベントの1つで,この後には伝統的な花火も打ち上げられます。国際的に有名なソリストたちならびに国立交響楽団とラジオ・フランス合唱団をフィーチャーした音楽がフランスや国外のテレビ視聴者とラジオのリスナーに中継されました。

FOH ミキシングに使われたのが2台の LAWO『mc²36』です:1台がオーケストラを,もう1台が合唱団とオペラ歌手たちを担当しました。そして別の『mc²36』がモニター・ミックスを取り扱い,OB トラック内の『mc²66』1台がフランスの主要公共テレビおよびラジオ局である France 2 と France Inter でのこのイベントの生放送用に使われました。

RAVENNA/AES67 ネットワークを介してミキシング・コンソールと入出力システムに接続された『Nova37』ルーターは,最大 1,536×1,536 個のクロスポイントを提供します。このルーターはプラグ&プレイ操作が特長で音声ネットワークを直ちに運用でき,静音冷却ファンのおかげで動作は静かです。ネットワークのユーザー権限は LAWO のワンタッチ権限管理システムを用いてコンソールのタッチスクリーンから直接管理されます。すぐに利用できる標準ネットワーク・プリセットがありますが,ルーターのコンフィギュレーションはその設置独自の要件にぴったりと合わせることもできます。

「24 フェーダーの『mc²36』1台が合唱団とオペラ歌手たちのミキシング用にセットアップされ,オーケストラ用に 40 フェーダーの卓が1台ありました。もう1台の 40 フェーダーの『mc²36』がモニタリング用に使われました。LAWO のコンソールと『DALLIS』入出力,そしてオーディオ・レコーダーはすべて当社のプラグ&プレイ・ルーター『Nova37』に接続されました」と LAWO 社ライブ・サウンド・スペシャリスト Hervé de Caro が説明します。「この『mc²36』は,ネットワーク内の権限の設定と管理やプリアンプ制御,異なる出力とレコーダーへの信号供給等のための,直感的に使えるコンフィギュレーション・ページを特長としています」。

《パリ祭》の祝賀行事において,RAVENNA ベースの「オールインワン」ミキシング・コンソール『mc²36』は,放送とライブ業務のあらゆる要求に応え,その信頼性,高音質,高いチャンネル容量と共にその柔軟性も証明しました。

シャンゼリゼ近くでの伝統的な軍事パレードで幕を開けたこの日を締めくくったのは花火大会とそれに伴う音楽でした──これを国中で視聴できたのは LAWO とラジオ・フランスのチームの働きがあってのことです。「今回のショーは滞りなく進行しました。これはこのような大規模イベントに対する当社のソリューションの適切さをデモンストレートする新たな機会でもありました」と LAWO 社フランス向けセールス・ディレクター Joffrey Heyraud は語っています。