2017-04-28

LAWO と Cisco,テレビ向け IP ルーティングで提携

LAWO と Cisco はテレビ放送向けの IP ベースの映像および音声システムの開発とマーケティングで共同作業を進めています。

LAWO の IP 製品は全世界のテレビ・スタジオやリモート制作や《Euro2016》等の大規模イベントでの採用を勝ち得て来ており,IP ベースのライブ製作技術に対する業界の信用も高めてきました。

この提携にはテレビ放送における複雑な IP ワークフローへの SDN(Software Defined Networking)原理に基づく回答としてのメディア・インフラストラクチャー向け Cisco IP Fabric が含まれます。業界が Broadcast 3.0(COTS技術を用いて構築された放送インフラ)に向けて急速に移行しつつある現在,各地の放送局はフォーマットに依存しない IP プラットフォーム上でコンテンツを作る能力を,最終的には「フューチャー・プルーフな」(将来も使い続けることができる)制作技術という保証を獲得することに熱心になっています。

この共同作業の利点を享受する最初の戦略的顧客は米国の大規模テレビ・ネットワークで,Cisco 社の IP 技術バックボーンに基づく LAWO のルーティング・インフラストラクチャーを採用することになっています。今年後半の納入が予定されているシステムは LAWO『V__matrix』を制御/監視システム『SOUL』および『VSM』と接続するのに Cisco の Nexus 9000 スイッチを使います。 「実り多さを期待できる関係が Cisco さんとの間で始まってとても嬉しく思っています」と LAWO ビジネス・デベロップメント・ディレクター Felix Krückels。「私たちの共同作業は映像/音声システムや監視/制御における LAWO の専門知識を生放送向けネットワーク・インフラにおける Cisco さんのイノベーションと一体化します。二社の力を一緒にすれば驚くほど速く頑丈なテレビ制作向けソリューションが出来上がります」。

「LAWO さんと一緒に作業することによって,私たちは Cisco のネットワーク・ソリューションを用いた改善された新ワークフローを放送局に即納できる独創性のあるパートナーを得たことになります」と Cisco 社スポーツ/メディア/民生分野向けグローバル・ビジネス・デベロップメント担当 Bryan Bedford 氏は語ります。「Cisco のデータセンター・スイッチング・システムを LAWO 社の IP ベースのハードウェアおよびソフトウェア製品と統合すればテレビ放送局には新たな機会が産まれます。二社は新たにもたらされる映像技術に即応できるソリューションをお届けできるようになります」。