2017-02-28

オレゴン大学の KWVA-FM,LAWO 製品で機材を刷新

オレゴン州ユージーンにあるオレゴン大学の KWVA-FM(kwva.uoregon.edu)は LAWO 社製のコンソールとルーティング・インフラを用いたまったく新しい放送設備の構築を完了させました。

KWVA のスタジオ改築計画によって4つのスタジオと同局の TOC には新機材が入りました。スタジオは LAWO『Compact Engine』で動作する 16 フェーダーと8フェーダーの LAWO『crystal』コントロール・サーフェス2台を用いて再構築。また,TOC には局周辺から音声ソースを統合するための『Nova 17』デジタル・ルーター1台も納入されました。

チーフ・エンジニア Ali Abdul-Sater 氏によると「どんなこともできるようにカスタマイズ可能なので LAWO『crystal』と『Nova 17』のシステムは KWVA のワークフローにピッタリはまりました。150 人以上のボランティアがいてスポーツとニュースと音楽番組を綯い交ぜにしているような施設ですので,私たちは本当にそのような能力を必要としていました。スリムで使い易い『crystal』コンソールは私たちが決断するに際してのもう1つの重要なポイントでした」。

LAWO の信頼性も決定要因でした。「教育システムの一部でありコミュニティに開放されてもいますので,KWVA さんは幅広いオペレーター層を受け容れるのに十分な柔軟性があり,それに耐えるように作られているミキサーを必要としていました」と LAWO 北米ラジオ担当セールス・エンジニア Bill Bennett。

「また別の要求事項が制御でした。KWVA のスタッフはトランスミッター・フィードをスタジオ間で見てポン切替できる必要がありました。私たちは LAWO『VisTool』スクリーン構築ソフトウェアを使って切替制御をコンソールの GUI にプログラムすることでこのことを実現するのをお手伝いしました。『VisTool』はメーター表示やソース選択や『crystal』コンソール用のその他の選択肢も提供します。『VisTool』がありますので,メイン・スタジオのスイッチはどのスタジオからもタッチスクリーンによって作動できるようになりました」。

「新しい LAWO『crystal』コンソールにはとても満足しています」とジェネラル・マネージャー Charlotte Nisser 氏は言います。「LAWO システムはユーザー側を不必要に複雑にすることなく私たちの多様な局環境に必要な柔軟性と様々な機能を提供してくれます。それにスッキリとした外観で専有面積も最小限です。繋がるのは電源コードとネットワーク・ケーブルだけ。以前のセットアップから随分と変わりました」。

LAWO では,AES67 準拠のコントロール・サーフェスやバーチャル・ラジオ・ミキシング・ソフトウェア,ルーティング・システム,費用を抑えながらより高い能力を提供できるように設計されたコントロール・ソフトウェアからなるフルラインアップも用意しています。

写真:新しい『crystal』ミキシング・コンソールの1台の前に立つ KWVA チーフ・エンジニア Ali Abdul Sater 氏とジェネラル・マネージャー Charlotte Nisser 氏