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Slim Line:8-Channel Surround Monitoring Audio Processor Edition - D*AP8 MAP EDITION

『D*AP8 MAP EDITION』は 8 チャンネルの音声モニターとメタデータ・エミュレーションやラウドネス・メータリングおよびロギング機能を含むオプションの包括的な Dolby® ツールキットから構成される多目的音声機材です。SDI や AES,MADI,Dante™,アナログ入出力をサポートする本機は 2.0,5.1,7.1 の音声フォーマットを扱うことができます。

D*AP8 MAP Edition (front view) Junger Dap 8 Rear

制作や品質管理と生放送用途をターゲットとした Jünger Audio の『D*AP8 MAP EDITION』は,オプションのオンボード Dolby OEM デコーダーを追加することによって,製造の終了した Dolby® DP570 Multi-Channel Audio Tool の理想的な置換機として機能できますので,OB トラック内での使用に特に適したモニタリング・オーディオ・プロセッサーです。

概説

『D*AP8 MAP EDITION』オーディオ・プロセッサーfeatures制御とモニタリングfor 8 チャンネルまでの音声(4×2.0,5.1+2.0,7.1 のスピーカー・コンフィギュレーション)。5.1 および 2.0 ダウンミックスと共にメタデータ管理とエミュレーションを含む音声デコーディングとエンコーディング(Dolby® E,Dolby® Digital Plus,Dolby® Digital,AAC,HE-AAC v1/2,Pro Logic II)がオプションで入手できます。主要な機能セットには,ネットワーク・ベースのラウドネス・メータリングならびにオプションのロギングがあります。

モニタリング・コントローラー
一次入力と二次入力を選択可能なことによって,サラウンドまたはステレオ・ミックスのモニタリングと試聴のためにソース信号間を簡単に切り替えできます。ダウンミックス処理はエンドユーザーのスピーカー・レイアウトで予測可能な結果が必ず得られるように,7.1→5.1 または 5.1→2.0 のモニタリングを簡単に行えます。スピーカー制御セクションはオプションのアナログ出力ボードを使う場合に,全チャンネルから全スピーカーまで音質の厳格な評価を行うためのボリュームとソロとミュートとマトリクスの再マッピングを提供します。出力セクションにはサブウーファー付きまたは無しのスピーカー・コンフィギュレーションのシミュレーションを行うためのベース・マネジメントがあります。フィルターのタイプや周波数,ゲイン,Q ファクターを制御できる強力な 5 バンド・パラメトリック・イコライザーも備わっています。最終出力段にはスピーカーの減衰とトゥルー・ピーク・ブリックウォール・リミッターが含まれます。

Dolby® プロセシング
メタデータ・エミュレーションを提供しますので,オプションの Dolby® デコーダーによって『D*AP8 MAP EDITION』は音声が Dolby® Digital または Digital Plus いずれかのフォーマットで伝送される放送用途にとって最適な選択肢となります。エンドユーザーのデコーダーでの適切な動作を確保するためには Dialnorm や Downmix や DRC 等のメタデータ・パラメーターが重要です。エミュレーション機能はミキサーが意図したものをエンドユーザーが確実に聴けるように,値をリアルタイムで検証/調節できます。

ラウドネス・メータリングとロギング
地域の規制への適合を確保するために,ラウドネスとトゥルー・ピーク・レベルを計測でき,オプションの計測およびロギング・ソフトウェア『J*AM』へイーサネットを介して転送することができます。ITU-R BS.1770(1,2,3)を含む現行のあらゆるラウドネス規格や推奨慣行 ATSC A/85,ARIB TR-B32,Free TV OP-59,Portaria 354,EBU R128 をサポートしています。入力レベルのリアルタイム・プロットを表示でき,ネットワーク内の任意の位置のデスティネーション・フォルダーに保存することができます。ログ・ファイルのアナライザーは履歴データを簡単に読めるようにオリジナルのプロットを再構成し,ログ・ポート・ルーターによって『J*AM』ソフトウェアは 4 つまでの計測を表示できます。

制御とコンフィギュレーション
ウェブ・ブラウザー・インターフェイスによって,本機の全パラメーターの簡単かつ直感的なセットアップとコンフィギュレーションをネットワーク内の任意の場所から行うことができ,参照用として様々なオンスクリーンのメーター表示と計測が利用できます。オプションの『X*AP RM1』リモート・パネルはボリューム,ディム,スピーカーのミュートの直接制御を提供し,機能の充実したラウドネス・メータ表示も備えています。

システム統合
自動化された制作環境に統合できるように全パラメーターはリモート・アクセスに対応しており,本機は外部制御システムやソフトウェアによって操作可能です。先進的なビルトインの Event Management ツールによって,オプションの『X*AP RM1』リモート・パネル上のホットキーや,8 個のオンボード GPI/O や Ember+ 制御プロトコルを用いたネットワーク・コマンドによるパラメーターのプリセットの読み込みが可能になります。

インターフェイスとシステム・セキュリティ
音声入出力はオンボードのネイティブ AES3 からオプションの 3G SDI にわたり,映像遅延や MADI,Dante™ Audio-over-IP,アナログも含みます。例えばデジタル音声入力やモニター・スピーカーを直接駆動するためのアナログ音声出力のために 2 基の拡張スロットが利用できます。パワー・フェイル・バイパス・リレーは標準装備されており,デュアル・リダンダント電源ユニットと SNMP を実装した本機は現代のクリティカルな制作/放送モニタリング用途にとって最大限の安心・安全を確保します。

DAP*8 MAP Feature Set
『D*AP8 MAP EDITION』の機能セット

主な特長

D*AP8 MAP EDITION Processing Block Diagram
『D*AP8 MAP EDITION』の処理ブロック・ダイアグラム

  • D*AP8 MAP EDITION:D*AP8 ベース・ユニット + MAP 機能セット
  • マルチチャンネル/マルチフォーマットの音声モニタリング・システム(7.1 まで)
  • 世界中の規格等をサポートするラウドネス計測
  • 包括的なソロ/ミュート機能を備えたマルチスピーカー接続能力
  • スピーカー・アライメント,パラメトリック EQ,ディレイ,ベース・マネジメント
  • ダウンミックス機能
  • ネットワーク・ベースの計測とロギングの専用ログ・ポート
  • オプションの音声エンコーディング/デコーディング:Dolby® Digital Plus,Dolby® Digital,Dolby® E,Pro Logic II,AAC,HE-AAC v1/2
  • Dolby® Dialog Intelligence™
  • オプション:Dolby® メタデータ生成,管理,エミュレーション
  • オプション:ラウドネス・ロギング・ソフトウェア(J*AM)
  • オンボードのインターフェイス:4×AES/EBU I/O,Sync in,Sync out,Metadata I/O,8 GPI/O
  • I/O モジュール接続用スロット 2 基
  • ウェブ・ブラウザーを用いたセットアップと制御のためのイーサネット接続
  • ネットワークまたは GPI/O を介する外部制御
  • パワーフェイル・バイパス・リレー
  • 19 インチ 1RU のデバイス,リダンダント電源

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