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Slim Line:8-Channel Surround CODEC Processor Edition - D*AP8 CODEC EDITION

Dolby® Labs との密接な協力関係の元に開発された『D*AP8 CODEC EDITION』は音声信号のデコーディングやエンコーディングやトランスコーディングが必要になったときに,様々な以前の Dolby® プロセッサーに置換できるように設計されています。ネイティブな AES を始め,オプションで SDI,MADI,Dante™,アナログを含む複数の音声入出力フォーマットをサポートします。

D*AP8 CODEC EDITION (front view) Junger Dap 8 Rear

音声放送および分配のあらゆる分野で使用されるように設計された Jünger Audio の『D*AP8 CODEC EDITION』は現行の Dolby® 音声ビットストリームをデコード/エンコードし,全メタデータ・パラメーターを効率よく管理/エミュレートする機能を提供します。

概説

『D*AP8 CODEC EDITION』は 8 チャンネルの音声入出力(4×2.0 または 5.1+2.0)を搭載し,メタデータ管理とエミュレーション機能を持つ Dolby® デコーディングを標準で内蔵しています。Dolby® エンコーディングもオプションで利用可能です。ネットワーク・ベースのラウドネス・メータリングとボイスオーバー機能は標準装備ですが,ロギングとアップミックスとフェイルオーバーはオプションです。

Dolby® デコーディング
『D*AP8 CODEC EDITION』と共に供給される Dolby® デコーダーは以下の Dolby® フォーマットのデコーディングを提供します:

  • Dolby® E
  • Dolby® Digital Plus
  • Dolby® Digital
  • Pro Logic II(デコードとエンコード)

Dolby® エンコーディング
以下のいずれかを提供するために Dolby® エンコーダーがオプションで用意されています:

  • Dolby® E
    または
  • Dolby® Digital Plus
  • Dolby® Digital
  • AAC, HE-AAC v1/2

メタデータ管理とエミュレーション
ビットストリームのデコーディング以外に,包括的なメタデータ管理とエミュレーションを標準装備しています。エンドユーザーのデコーダーでの適切な動作を確保するには Dialnorm や Downmix や DRC のようなメタデータ・パラメーターの設定が重要です。エミュレーション機能はエンドユーザーの音声が正しくかつリスニング環境にとって適切に再生されるように,値をリアルタイムで検証/調節できます。

ラウドネス・メータリングとロギング
地域の規制への適合を確保するために,ラウドネスとトゥルー・ピーク・レベルを計測でき,オプションの計測およびロギング・ソフトウェア『J*AM』へイーサネットを介して転送できます。ITU-R BS.1770(1,2,3)を含む現行のあらゆるラウドネス規格や推奨慣行 ATSC A/85,ARIB TR-B32,Free TV OP-59,Portaria 354,EBU R128 をサポートしています。入力レベルのリアルタイム・プロットを表示でき,ネットワーク内の任意の位置のデスティネーション・フォルダーに保存できます。

アップミックス/フェイルオーバー/ボイスオーバー/リミッティング
ボイスオーバー機能は自動ダッキングを行うことで声とプログラム・コンテンツを滑らかに一体化できます。ネイティブなステレオ音声から 5.1 サラウンドを作るアップミックス機能と,メインのフィードが途絶した場合にバックアップ信号フィードやビットストリームへの自動切替を簡単に行えるフェイルオーバー機能はソフトウェア・ライセンスによって提供されるオプション機能です。トゥルー・ピーク・リミッティングは標準機能に含まれます。

制御とコンフィギュレーション
ウェブ・ブラウザー・インターフェイスによって,本機の全パラメーターの簡単かつ直感的なセットアップとコンフィギュレーションをネットワーク内の任意の場所から行うことができ,参照用として様々なオンスクリーンのメーター表示と計測が利用できます。大半のパラメーターは「一度設定したら忘れて構わない」という原則に基づいていますので,初回では少数の設定のみで数分のうちに準備を完了してオンエアを開始できます。オプションの『X*AP RM1』リモート・パネルは 8 個のホットキーやメーター表示と計測用ディスプレイを提供します。

システム統合
自動化された放送環境に統合できるように全パラメーターはリモート・アクセスに対応しており,本機は外部制御システムやソフトウェアによって操作可能です。先進的なビルトインの Event Management ツールによって,オプションの『X*AP RM1』リモート・パネル上のホットキーや,8 個のオンボード GPI/O や Ember+ 制御プロトコルを用いたネットワーク・コマンドによるパラメーターのプリセットの読み込みが可能になります。

インターフェイスとシステム・セキュリティ
音声入出力はオンボードのネイティブ AES3 からオプションの 3G SDI にわたり,映像遅延や MADI,Dante™ Audio-over-IP,アナログも含みます。パワー・フェイル・バイパス・リレーは標準装備されており,デュアル・リダンダント電源ユニットと SNMP を実装した本機は 24 時間年中無休の放送やコンテンツ配信施設にとって最大限の安心・安全を確保します。

D*AP8 CODEC EDITION Feature Set
『D*AP8 CODEC EDITION』の機能セット

主な特長

D*AP8 CODEC EDITION Processing Block Diagram
『D*AP8 CODEC EDITION』の処理ブロック・ダイアグラム

  • 『D*AP8 CODEC EDITION』:『D*AP8』ベース・ユニット + CODEC 機能セット
  • マルチチャンネル/マルチフォーマットの音声処理
  • 標準音声デコーディング:Dolby® Digital Plus,Dolby® Digital,Dolby® E,Pro Logic II
  • Dolby® メタデータ生成,管理,エミュレーション
  • オプションの音声エンコーディング:Dolby® Digital Plus,Dolby® Digital,Dolby® E,AAC,HE-AAC v1/2
  • Dolby® Dialog Intelligence™
  • トゥルー・ピーク・リミッティング
  • ダウンミックス機能(Pro Logic II を含む)
  • ボイスオーバー機能
  • オプション:アップミックス機能とフェイルオーバー機能
  • 世界中の規格等をサポートするラウドネス計測
  • オプション:ラウドネス・ロギング・ソフトウェア(J*AM)
  • オンボードのインターフェイス:4×AES/EBU I/O,Sync in,Sync out,Metadata I/O,8 GPI/O
  • I/O モジュール接続用スロット 2 基(例えば SDI,AES/EBU,Analog,MADI,Dante™ Audio-over-IP)
  • ウェブ・ブラウザーを用いたセットアップと制御のためのイーサネット接続
  • ネットワークまたは GPI/O を介する外部制御
  • パワーフェイル・バイパス・リレー
  • 19 インチ 1RU のデバイス,リダンダント電源

オプション