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Slim Line:4-Channel Level Magic™ Audio Processor - D*AP4 LM EDITION

4 つの処理チャンネルを持ち,オプションの 3G SDI ならびにオプションのロギング機能が可能な『D*AP4 LM EDITION』はリアルタイムのステレオ TV やラジオ放送送出環境における自動的かつインテリジェントなラウドネス管理のための理想的なソリューションです。『Level Magic™』が世界中のラウドネス規格への適合を保ちつつ最高の音質を確保します。

D*AP4 LM Edition (front view) Junger DAP 4 Rear

『D*AP4 LM EDITION』オーディオ・プロセッサーは ITU-R BS.1770 規格(1,2,3)を含む現行のあらゆるラウドネス勧告ならびに推奨慣行である ATSC A/85 (2011/2013),ARIB TR-B32,Free TV OP-59,Portaria 354,EBU R128 に準拠した自動的かつ適応的ラウドネス管理を提供します。

概説

『D*AP4 LM EDITION』オーディオ・プロセッサーは 4 つまでの音声チャンネル(2×2.0)のラウドネス制御ならびにダイナミック・レンジ処理とトゥルー・ピーク・リミッティングを特長とします。フェイルオーバーとボイスオーバーも備えています。

『Level Magic™』とダイナミック・レンジ制御
独自のマルチループ原理原理に基づく『Level Magic™』アルゴリズムは,カラーレーションやポンピングや歪や変調効果のない優れた音質を備えた適応的ワイドバンド・ラウドネス制御を提供します。『Level Magic™』は聴いても分からないように設計されており,その高度に適応的な性質ゆえ,最初のセットアップの際に入力する必要があるのは少数のパラメーターのみに限られています。適応的ダイナミック・セクションにはエクスパンダー/ゲートとアップワード・コンプレッサーが含まれます。

フェイルオーバーとボイスオーバー
フェイルオーバーはメインのフィードが途絶した場合のバックアップ信号への自動切替を可能にし,ボイスオーバーは連続的なアナウンスや映像の解説の際に自動的なダッキングで声と番組コンテンツの滑らかな一体化を実現します。

『Spectral Signature™』
オプションの『Spectral Signature™』ダイナミック・イコライザーはコンテンツのスペクトル・バランスの適応的制御を可能にする強力かつ創造的なツールです。『Spectral Signature™』は入力される音声を分析してそのスペクトル構造を既定の「リファレンス」カーブと比較します。これによって,一貫性のある音の印象と音色バランスを達成するために必要な場合にのみ動的な EQ 補正を適用できるようになります。

ラウドネス計測とロギング
地域の規制に適合するようにオプションの『J*AM』ソフトウェアによってラウドネスとトゥルー・ピーク・レベルを計測できます。既定の限界値を超えると SNMP または GPI/O のアラームを発するようにすることもできます。入力レベル対出力レベルのリアルタイム・プロットを表示でき,結果をネットワーク内の任意の位置にあるデスティネーション・フォルダー内に記録できます。ログ・ファイルのアナライザーは履歴データを簡単に読めるようにオリジナルのプロットを再構成します。

FM コンディショナー
FM 放送とケーブルのヘッドエンド用途には,オプションのライセンスで MPX パワーやプリエンファシスやトゥルー・ピーク・リミッティングの制御を提供します。

ディエッサー
声の過剰な子音を制御/管理する強力なディエッサーをライセンス・オプションとして利用できます。

ウェブ・コンフィギュレーション
ウェブ・インターフェイスによってネットワーク内の任意の地点から簡単で直感的なセットアップとコンフィギュレーションが行えます。大半のパラメーターは「一度設定したら忘れて構わない」という原則に基づいていますので,初回では少数の設定のみで数分のうちに準備を完了してオンエアを開始できます。参照用にオンスクリーンのメーター表示と計測が簡単に利用でき,専用の「モバイル」ユーザー・インターフェイスはタブレットやスマートフォンのような小型のディスプレイ向けに特化されています。

システム統合
本機を放送制御システムに組み込んで操作することができるように,全システム・パラメーターはリモート・アクセスに対応しています。先進的なビルトインの Event Management ツールによって,オプションの『X*AP RM1』リモート・パネル上のホットキーや,8 個のオンボード GPI/O や Ember+ 制御プロトコルを用いたネットワーク・コマンドによるパラメーターのプリセットの読み込みが可能になります。これは個々の処理をプログラムに適用するユーザーに役立つもので,規制準拠と非準拠の音声を効率よく受け容れるための,良く管理されたラウドネス制御の重要な機能です。

インターフェイスとシステム・セキュリティ
音声入出力はオンボードのネイティブ AES3 からオプションの 3G SDI にわたり,映像遅延や MADI,Dante™ Audio-over-IP,アナログも含みます。パワー・フェイル・バイパス・リレーは標準装備されており,デュアル・リダンダント電源ユニットと SNMP を実装した本機は 24 時間年中無休の放送やコンテンツ配信施設にとって最大限の安心・安全を確保します。

D*AP4 LM EDITION Feature Set
『D*AP4 LM EDITION』の機能セット

主な特長

D*AP4 LM EDITION Processing Block Diagram
『D*AP4 LM EDITION』の処理ブロック・ダイアグラム

  • 『D*AP4 LM EDITION』:D*AP4 ベース・ユニット + LM 機能セット
  • ITU-R BS.1770(全バージョン),EBU R128,ATSC A/85,ARIB TR-B32,Free TV OP-59,Portaria 354 に準拠した『Level Magic™』ラウドネス管理
  • 世界中の規格等をサポートするラウドネス計測
  • トゥルー・ピーク・リミッター
  • コンプレッサーとエクスパンダー/ゲートを備えたダイナミクス機能
  • 信号途絶検出機能付きのフェイルオーバー
  • ボイスオーバー機能
  • 5 バンド・パラメトリック EQ
  • オプション:『Spectral Signature™』ダイナミック EQ
  • オプション:FM コンディショナー
  • オプション:ラウドネス・ロギング・ソフトウェア『J*AM』
  • オンボードのインターフェイス:2×AES/EBU I/O,Sync in,Sync out,8 GPI/O
  • I/Oモジュール用接続スロット1基
  • ウェブ・ブラウザーを用いたセットアップと制御のためのイーサネット接続
  • ネットワークまたは GPI/O を介する外部制御
  • パワーフェイル・バイパス・リレー
  • 19 インチ 1RU のデバイス,リダンダント電源

オプション