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Jünger Audio,ノルウェーの教会の新メディア・センターに音声バランスをもたらす

2017-06-19

ペンテコステ派の Filadelfia 教会はノルウェーのクリスチャンサンにある新しい複合施設「Q42」内のメディア・センターからの全音声出力を制御するために Jünger Audio のラウドネス処理を設置しました。



クリスチャンサンのペンテコステ派 Filadelfia 教会のメディア・センターが入る複合施設 Q42

ほぼ1ブロック丸々の大きさのある複合施設「Q42」は,老人介護施設,会議場,レジャー・センター,1300 席のコンサート・ホール,小規模なホテル,レストラン,そしてテレビ/ラジオ/音声制御スタジオと編集室からなるメディア・センターを収容しています。

Filadelfia 教会のテクニカル・アドバイザー Sigurd Schaathun 氏は,このメディア・センターは礼拝のライブ・ビデオ・ストリーミングや,リニア TV とノルウェーの 70% に達する 24 時間 DAB クリスチャン・ラジオ・チャンネル(Radio 3,16)での後日の放送用に礼拝の収録を行っていると言います。

「その中心にいるのが2台の Jünger Audio『D*AP4 LM』デジタル・オーディオ・プロセッサーで,これはこのビルを出る前に全コンテンツの音声レベルを制御します」と同氏。「私たちはこの技術を手に入れるために予算をやり繰りしなくてはなりませんでしたが,ライブ・ストリームや録音や国内向け DAB ラジオのための聴いても気付かないようなラウドネス処理という私たちが必要なものを提供してくれましたので,お金の使い方として最高でした」。

Schaathun 氏は新しい複合施設のために音声メーターを探していたときに Jünger Audio のラウドネス処理を見出しました。全体的なラウドネス範囲ではなくラウドネス内のピークのみを測定するピーク処理だけでは不十分でした。この教会の音声コンテンツは音楽とスピーチからなりますので,Schaathun 氏は幅広いダイナミック・レンジにわたってラウドネスのバランスをとることのできるツールを必要としていました。



クリスチャンサンのペンテコステ派 Filadelfia 教会の Q42 コンプレックスでのテクニカル・アドバイザー Sigurd Schaathun 氏

Jünger Audio のデジタル・オーディオ・プロセッサーはカラーレーションやポンピングやブレシングや歪のない,聴いても気付かないようなラウドネス処理を提供する特許取得済み『Level Magic™』アルゴリズムを搭載しています。ラジオ局やテレビ局向けのこのプロセッサーによって,放送局はステレオとサラウンドでのラウドネスとレベルを制御できるようになり,ラウドネス規制内に確実に留まりつつ優れた音質をつねに供給できます。

同教会が Jünger Audio 社の技術に投資することを決断したもう1つの要素は,ノルウェーの放送局が広く採用している EBU R128 放送音声ラウドネス規格に適合することでした。『Level Magic™』は EBU R128 を含むほぼあらゆる国内/国際的ラウドネス規制および要件に適合するプロフィールを備えており,それゆえ同教会の求めていたことを完璧に満たしました。

「視聴者に最高の音質を提供できるプロセッサーが欲しかったのです」と Schaathun 氏は説明します。「私たちはボランティア組織ですので,放送音声を完璧にミックスする技倆を持つ人員は限られています。事実,私たちは単に FOH からマトリクスをもらってオーディエンス・マイクの1ペアとミックスすることをしばしば行います。Jünger Audio のプロセッサーはレベルを均しますが,聴いてもまったく気付きません。ピーク処理に関連するポンピングもありません」。



Q42 メディア・センターの機材ラック

Q42 メディア・センターは『D*AP4 LM』プロセッサーの1台を2系統のステレオ信号用に設定しました──1つはリニア TV 収録用に放送規格の -23 LUFS にセットされ,Facebook とインターネット上のストリーム用のもう1つは -15 LUFS に調節されています。

「私たちはメディア・センターの建設途中に1台購入してそれを仮設スタジオ内で使いました。視聴者からの反応は大いに肯定的なものでした──私たちサウンドは朗々としていますが,多くの商業チャンネルがそうであるような疲れさせるようなものではありません。私たちのローカルなラジオ局を国内規模にアップグレードすることを決定した際,ラウドネス・プロセッサーの選択はシンプルでした──私たちは二番目の『D*AP4 LM』ユニットを購入しました。今回は,私たちのサウンドに少し色を付けられるように『Spectral Signature™』も一緒に買いました」。



D*AP プログラミング GUI のスクリーンショット:Spectral Signature™ ダイナミック EQ

Jünger Audio の『Spectral Signature™』ダイナミック EQ はスペクトルの差違を均す動的な自動 EQ 制御を提供する賢いクリエイティブなツールです。入力される音声を分析し,そのスペクトルを個別に事前定義された声の「指紋」[声紋]と比較することで,このユニットはダイナミック EQ の補正を自動的に適用でき,一貫性のあるサウンドを生み出します。この機能は自局に音質上のアイデンティティを与えたいラジオ放送局に特に便利です。というのもこの機能によってユニットは特定の声の録音を測定してそのような声紋をリファレンスとして使うことができるようになるからです。『Spectral Signature™』アルゴリズムはその後に行う生収録をこのような声紋にマッチさせますので,特色ある「ステーション・サウンド」を生み出すことができます。

同教会最初の『D*AP4 LM』ユニットは Jünger Audio のノルウェー・ディストリビューター「Lydrommet」社によって設置されコンフィギュレーションが行われました。ソフトウェアのシンプルさゆえに二番目のユニットのコンフィギュレーションは同教会自身で行うことができました。

「コンフィギュレーションは簡単でした」と Schaathun 氏。「10 分もかからずに運用開始して処理を始めていました。ウェブ・インターフェイスは直感的に使えてパラメーターの調節はとても簡単でした。私たちはサウンドをできる限り良くしてくれる強力なツールを手に入れました」。