GENELEC GLM™ 2.0 Software

GENELEC ラウドスピーカー・マネージャー『GLM™ 2.0』はネットワーク上のすべての『SAM™』スタジオ・モニターおよびサブウーファーを 30 台まで接続管理する,使い易くまたパワフルなモニター制御ネットワーク・システムです。

SAM™ システムを構築するには SAM™ モニター,SAM™ サブウーファー以外に SAM™ 2.0 ソフトウェアを動作させるコンピューター(Mac/PC),そして GLM™ User Kit『8300-601』が必要です。この User Kit はパソコンとスピーカーの接続や通信制御を行うものです。
GLM™ User Kit『8300-601』には以下のものが含まれています:

  • 8300-416 GLM™ ネットワーク・アダプター
  • 8300A 計測用マイクロフォン
  • 計測マイクロフォン用ホルダー
  • USB ケーブル(Type A ⇔ Type B)
  • 日本語取扱説明書

(GLM™ ネットワーク・アダプターと SAM™ モニター/サブウーファーを接続する LAN ケーブル(5 m/ホワイト)は SAM™ モニター/サブウーファー本体 1 台に 1 本付属しています)


Genelec Loudspeaker Manager GLM™ 2.0

06e-win_mac_logo.png『GLM™ 2.0』ソフトウェアは Windows 版と Mac 版があり,最新鋭の強固な自動キャリブレーション・システム『GLM AutoCal™』によるレベルと距離遅延と柔軟なルーム・レスポンス補正イコライゼーションの調節を特徴としています。全パラメーターと設定はシステム・セットアップ・ファイル内に保存され,あるいは『GLM™』ネットワークの接続を切る必要がある場合は個々のモニターやサブウーファー内に保存されます。

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GLM™ 2.0の機能と利点

  • 30台まので『SAM™』モニター/サブウーファーを接続でき,様々なマルチチャンネルや3Dの没入型音響用途をカバーできます。
  • シンプルで直感的でありながら機能の豊富なモニター・システム・キャリブレーション用ユーザー・インターフェイスによってセットアップを素早く行うことができます。
  • 『GLM™ 2.0』を用いて『SAM™』モニターを多様な環境に適応させれば,リスニング環境間やリスニング・ポジション間で感じられる差を減らすことができます。
  • フラットなシステム周波数特性によってニュートラルな音再生を提供する最新鋭の『GLM AutoCal™』によって優れた室内キャリブレーション結果が得られます。
  • レベルと距離補正ディレイの自動キャリブレーションによって正確で安定した音場イメージングが得られます。
  • 異なるリスニング・ポジション用のキャリブレーション設定を保存しておいて制作の途中で即座に呼び出すことができます。
  • どんな制作環境においても正確なモニタリングが可能な再現性のある安定した性能を発揮します。
  • ステレオ・ペアのイコライゼーション補正は音響環境に応じてシンメトリカルにまたは個別に用いることができます。
  • クロスオーバー・ポイント周辺で周波数レスポンスが滑らかな遷移するように,ネットワーク上の全サブウーファーに対してクロスオーバー位相を設定できます。
  • 各モニター・グループは自身の『GLM AutoCal™』キャリブレーション・ファイルを持ちますので,レスポンス・カーブを様々にカスタマイズするために異なるグループを用いることができます。
  • 1つの『GLM™』システムのセットアップ・ファイル内に含まれる各グループはアナログ入力とデジタル入力の両方を使うことができ,システム・セットアップ・ファイルは数に制限なく作ることができます。
  • 『GLM™』ソフトウェアのマスター・フェーダーまたは外部のワイヤードまたはワイヤレス・ボリューム・コントローラーによる音量調節機能がありますので幅広い用途をカバーできます。
  • アクティブなモニター・グループの音圧レベルをスクリーン上にリアルタイム表示しますので制作物の音圧レベルを注意深くモニターすることができます。

GLM AutoCal™

  • 『GLM AutoCal™』は『GLM™』制御ネットワーク上の各モニターの測定・分析・調整を完全自動で行う業界初の統合処理を提供します。
  • 工場で較正済みの GENELEC『8300A』音響計測用マイクロフォン(キットに同梱)を使用します。
  • 『GLM AutoCal™』は相対レベルを合わせ,距離差を補正し,ネットワーク上の全サブウーファーのクロスオーバー位相を適切に調整します。
  • 『Acoustic Response Editor』は各モニターについて測定したレスポンスやフィルター補正,そして結果としてのシステム・レスポンスの正確なグラフィカル表示,ならびに音響設定の手動コントロール類も提供します。
  • 2つのマイク位置『SinglePoint™』と『MultiPoint™』によって,1人,2人,あるいは3人(例えばレコーディング/ミキシング・エンジニアとミュージシャンとプロデューサーのそれぞれの席)によるミキシング環境の測定が可能で,エリア内のリスニング条件を最適化することができます。

ボリューム・ユニット(オプション)

オプションのボリューム・ユニットは『8300-601』GLM™ User Kit のネットワーク・アダプターに接続して使用し,システムのマスター音量レベルの調整操作を手元で行うことができます。


型番:9310AM
仕様:SAM GLM 2.0 ワイヤード・ボリューム






GLM は v1.3.0(2010 年)で Windows 7 に,v1.4.0(2011 年)で Mac OS Snow Leopard(10.6.x)に,v1.4.2(2012 年)で Lion 10.7.x に対応しました。
GLM.SE は v1.3.0(2012 年)で Windows 7 と Mac OS Lion(10.7.x)に対応しました。(v1.2.0 は Mac OS Leopard(10.5.x(までの対応となります)

GLM v1.x.x と GLM.SE に関しては『旧モデルのご紹介ページ』のリンクを参照願います。